おすすめ料理本:大友育美さんのシリーズ

図書館で数年前、「おくすり味噌汁」という本を借りてみました。その内容は、体の不調ごとにおすすめの食材を使った、味噌汁のレシピがたくさん。たとえば、風邪の引きはじめ、腰痛、ドライアイや心の不調までその項目は多岐にわたります。

あまり真面目すぎる本は苦手な私ですが、この本は医者からの脅すような口調ではなく母親からのアドバイスのように温かく、前向きになれるのがいいところかと思います。

レシピも、今まで味噌汁って、大根の味噌汁だとか豆腐とわかめだとか、そういうのばかりでしたが、この本はすごい攻めてるレシピも多く!しかも偉いのが、どれを作っても美味しいところ。特に、「にんにくと卵」という味噌汁は私だけでなく旦那も、母に教えたら実家でも大ヒットしました。簡単なのに、えっ!これ?と思う斬新なアイデアで、かつ、体のこともちゃんと考えている。素晴らしいなと思って。

あまりにもいい本だったので、ネットで購入し、それからまた3年くらいは経ちますが週の半分以上は本を開いて、どの味噌汁がいいかな〜と楽しんでいます。そして最近、「おくすり常備菜」と「七十二候の食薬レシピ」も新たにポチりました。両方とも早速活躍してくれてます。

レシピもシンプルで難しいことはなく、得意ではない人にもわかりやすいかと思います。

以上、私のおすすめ料理本でした。

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