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実家は暖かい

ついこの間、帰省をしていました。
私の実家は九州で、就職を機に京都へでてきました。
今まで帰省しててもあんまりゆっくりできた記憶がなくて、
なんならネット環境がないので自分の家にいたほうが楽なんて思っていた程
ですが、”実家って最高、暖かい”とはじめての感情をいだきました。


今回の帰省では、まず4年ぶりに入院している祖母に会えました。
コロナ禍で中々面会が許される状況ではなく、元々あった認知症はだいぶ進行していて面会できた時には、もう私のことは忘れているような表情でした。眠そうに目を虚ろにしながら私たちをみている祖母へ、
涙をこらえながら「おばあちゃん、来たよ」と言うのが精いっぱいでした。
4年前は米寿のお祝いを家族でして、その時はまだかろうじて私の認識はできていたのに…数年会えなかっただけでご飯も食べれなく鼻から管を入れて注入して両手にミトンをしている変わり果ててしまった祖母との面会は、来れて良かったという思いと、コロナが無ければ…、早く面会これなくてごめんねと申し訳ない気持ちが入り交ざって少し苦しかったです。
普段医療職で同じような患者さんと関わっていますが、そこでの接し方とは全然違うんだと初めての感情を味わったように思います。


そして大きくなった姪に会ってお年玉を渡せました。
昨年度小学1年生になった姪はたくさんの言葉を吸収して、おませさんになっていて成長の速さに驚きました。久しぶりの対面は、恥ずかしさが入り混じって私の顔をちらちらみながら話してて可愛らしかったですし、私が久々に帰ってくることをすごく楽しみにしていたと後で聞いて、最終日には朝早くお見送りにもきてくれて嬉しかったですね。


最後に、家族でご飯を食べれました。
買ったものではなくて母の手作りのカレーやお雑煮や栗入りの赤飯。一人暮らしだと当たり前に自炊か外食になってしまうので、シンプルに人がつくるご飯がおいしかったのと、私がかえってくるのを楽しみにしてくれて何作ろうかとか、布団を干してくれたそんな時間がありがたいなと当たり前のことではないということをコロナ禍を経て身に沁みました。
ただいてくれるだけでいい存在、何を言わなくてもだいたい分かってくれるのが家族なんだなと今回改めて振り返りました。

たぶん今まで帰省しても自分の心がゆっくりできなかったのは、仕事や1人時間が充実していたから。そして今回暖かさを身に染みてるのは、仕事のストレスや自然災害などで心が疲れてたんだろうと思います。

いつなにがおこるか分からない時代だからこそ
感謝の気持ちは忘れずに….


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