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生まれ変わるなら新垣結衣になりたい

逃げるが恥だが役に立つ(通称:逃げ恥)
もう7年前くらいに放送されていた星野源×新垣結衣のダブル主演のドラマ
毎週火曜日はハグの日などの社会現象を巻き起こしたドラマですね。

この時から星野源さん好きでしたが、また最近沸騰することがあり
サブスク配信で観ていました。

もう幸せとはこういうことを言うんだなと
自分でも幸せホルモンが出ていることが分かるほど、ドラマを通して疑似体験をしているような感覚になりました。
当時もリアルタイムで観てましたが、歳を重ねて同じドラマをみると得るものが増すというが感情が増幅されるという感覚があります。

具体的にどこから幸せを感じていたか….自分を少し分析してみました。
まずは、事実婚という形
法律婚が一般的ですが、色んな結婚の形がありますよね。
私自身、まだ独身の身ですが結婚の形は別居婚が自分の価値観に近い形であるという結論に至りました。
もう少し詳しくいうと、自分の時間が大切で逆をいうとその時間が多いほうが自分らしく余裕をもっていられると思うから。
そしてもうひとつが、子どもは欲しくないからというのが大きな理由です。
ドラマでは事実婚(契約結婚)でしたが多様性が受け入れやすくなった今、こういう作品で発信してくれることでより身近なものに感じられました。

つぎに、ムズキュン
同じ生活を送る中で相手の悪い所が目につきやすくなるのが当たり前なんですが、ドラマでは恋愛が入り口ではなく雇用関係であるため、互いの感謝を忘れない。ご飯をつくることや掃除をすることそれは当たり前ではなく、やってくれている人がいることに感謝をする。お給料を貰えていることに感謝する。そんな関係でむしろいいところに気付きやすくなる。
そんな関係性が素敵だなと思いました。

そしてそういう相手と一緒に生活することでそれが好意になるんですが………
第三者からみている自分はこうしたらいいのにとむずむずしながら、そしてそれがハグやキスという行為に至った時によかったという感情とキュンという幸せが同時に得られます。

最後にコロナ禍の平匡の決断
season1で本当の恋人関係へと進展し、season2では妊娠~出産と順風満帆な様子からスタートするのですが、新型コロナウイルスが蔓延します。
やっとつかみ取った幸せから明日どうなるかもしれない状況に世界がなっているという今の背景とリンクさせて観ていて辛くなりました。
この中で、平匡さんはある決断をします。
感染状況が落ち着くまで、みくりさんと亜河ちゃんを実家に避難させるということ。まだ生まれて数か月の我が子と離れることと自分が感染源になるかもしれないという事実との葛藤があったと思います。
大切な人にいつでも会えない状況ってすごく不安ですよね……
いつでもどこかに行けたり、実家に帰れたりすることって幸せなことだったんだなと改めて知る機会になりました。
私達は平匡さん達と同様に、同じ世界を生きている1人です。
コロナ禍に限らず自分がいつどうなるか、明日生きれるのか分からない世界だからこそ今のこの一瞬を大切にしようと思いました。

日常の幸せを忘れそうになったらこの日常を回顧したり、ドラマを思い出して生きようと思いました。

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