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人を壊す人間関係

すべらない話漫画家として活動している
#鷹の耳たぶ です。
まりも写真家、マリモデザイナーとしても活動しています。
30代で夢をあきらめない姿を見せていけるように頑張っております。
活動内容は下記より確認ができますので応援お願いします。

では本題ですが

身の回りにいる人たちはどんな人が多いですか?

十人十色
様々な人がいるからこそ、人間関係やコミュニケーションは奥深く面白いです。

最近はそんな記事ばかり見ているせいか
私へのお勧め記事にはその辺が多くなってきました。

その中でたくさん書かれていることが

”ネガティブな発言や愚痴ばかりをいう人とは一緒にいても生産性がない”

という事です。
これは身の回りでも当てはまることがありました。

ネガティブや愚痴というのは、厄介なことに”伝染”します。
そしてそれは影響力がある人ならさらに伝染効果も上がってしまいます。
事案に沿って、改善に向けた取り組みや当事者として何をすべきかを書いていきます。
※ただ、前提として私は職務としては改善に向けて動きますが
やらなくても良ければネガティブな方とは一緒に居たくはないですw

ネガティブ改善の流れ

実際に見た事案ですが
店長がお客様の愚痴を言っていたり、仕事に対するネガティブな発言をしている店舗はどうなると思いますか?
お客様の愚痴を言う文化が出来、仕事だるい、やりたくないというネガティブマインドが固まってしまい、仕事に対するやる気もお客様に対する感謝も無くなり、結果的に生産性を失くしてしまいます。

私は役職上
そのような店舗に入り、立て直しを図る事があります。

我が社では朝礼時に
ポジティブなマインドを育てるために
【Good&NEW】というアイスブレイクを実施しています。

【Good&NEW】とは
24時間以内にあった【良かったこと】【新しいこと】をみんなの前で話してみんなから拍手を貰うというものです。
明日これを話そう!と常々思うために毎日実施し
これ話そう!と常々ポジティブなネタを探す事でポジティブマインドを育てるというアイスブレイクです。

上記事案店舗でもGood&NEWは実施していましたが
このような状態でした・・・。

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『昨日〇〇という事があって最悪でしたー』パチパチパチ
『今日から5連勤ですが今日は二日酔いでだるいでーす』パチパチパチ
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は?
私は、意味が分からなかったです。
『それはGoodな事?NEWな事?』
『みんなは何に拍手をしているの?』
『店長はどのような気持ちでこれを聞いているの?』
と五月雨式に頭の中にハテナが浮かびました。

誰もがそのような発表をしていて
日中の仕事中にももちろん『だるい』『眠い』『帰りたい』のオンパレードでした。

やれないのか?知らないのか?


私はまずGood&NEWの意図を知っているか?という事をそれぞれの従業員に聞きました。
知りませんでした・・・。
これは店長は知っていたが、従業員に共有をしていなかったという問題があり、その店長にちゃんと従業員にも意図を伝える事!と教育が出来ていなかった私共マネージングチームの問題でしたので、店長に対しても、もちろん従業員に対しても叱ることはなかったです。

どこから直すか

店長含め、それぞれと面談を実施しました。
面談内容は下記です。

店長宛て
『君には君が思うよりも影響力がある。君がネガティブや愚痴を言ったらそういう店舗や従業員になってしまう。全く言うなとは言わない。下には言わず、私やその他上司に吐き出すだけ吐き出せ。叱ったり咎めたりしないから。ストレス溜まることが君の為にならない』

従業員宛て
『君には君が思うよりも影響力がある。君がネガティブや愚痴を言ったらそういう君の後輩はそういう従業員になってしまう。全く言うなとは言わない。下には言わず、私や店長に吐き出すだけ吐き出せ。叱ったり咎めたりしないから。ストレス溜まることが君の為にならない』

ほぼ同じことを伝えました。
こうすることで、店舗から愚痴やネガティブを根絶するというストレスをかけることなく、店舗をポジティブにする地盤が作れました。

意図とつぃては
・個人の影響力を意識させる事で責任感が芽生える
・言うなというストレスをかけず、吐き出し口を提示する

ポジティブマインドの育成

次に取り掛かったのは
ポジティブマインドの育成です。ここは私自身うまくできたという自負はありませんが従業員が優秀だったため、結果的にはうまくいきましたので参考程度に記載します。

歴の長い順
Aさん(店長)、Bさん、Cさん、Dさん

※Aさんは、BCDさんにはネガティブは言わない
Bさんは、CDさんにはネガティブを言わない
CさんはDさんにはネガティブを言わない
Dさんは現状は自由

ポジティブマインドの取り組みとしては
ネガティブを言われた際に、聞いてあげてポジティブな返事をして場を終わらす。という事です。

例えば
BさんがAさんへ『クレームでしたー。マジ凹む』という愚痴に対して
AさんはBさんへ『大変だったね。でもそのクレームは解決したんでしょ?Bさんさすがだね!お客様もBさんが対応してくれたから収まったんだと思うよ!』みたいな感じ

・受け止めて
・褒めたたえる(認める)

『愚痴やネガティブを後輩従業員が
『君』に話してくれた時に”意識的”にやってみて!これが出来ると成長を実感できると思うよ』と伝えました。

意図
・承認欲求を満たすために”『君』にはなしてくれた”という言い方をする
・”意識的”にと言われると自ずと意識するようになります。
・成長欲というのはキッカケがあると湧いてきます。
※私が介入することがキッカケになってくれてれば・・・という前提ですが。

上記の動きを実施することで組織としては結果的にはうまくいきました。

再度記載しますが
職務上で無ければ私は薄情かもしれませんがネガティブや愚痴を平然と口に出すような方とは一緒に居たくないですし、距離を取ります。これが私の考える成功だと思います。
人を変えることは出来ませんし、出来たとしてもかなりの労力を割きます。そんな労力の余力は私には無いです。
上記事例も人を変えたわけではなく、仕組みを変えただけでネガティブは根絶していません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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