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神様のテスト。そしてギフト。

ども。心理カウンセラーのまりも(Mary)です。こんばんは☆
今日はちょっとだけ真面目なお話しです。

先日の記事で、「神様にテストをされている気がする」という話を書きました。今宵はその続きを。

▼こちらの記事です。

■「神様のテスト」ってなんぞ?

神様はときどき、私たちにテストを仕掛けてきます。
自分では癒やせたと思っている心の傷や、手放せたと思っている不安や恐れに揺さぶりを掛けてくるようなことをして、

神|ω・)「ねーねー。本当にもう癒されたの?手放せたの?」

と、聞いてくるんですね。

例えば、みなさんも失恋をして立ち直って「私、もう大丈夫!新しい恋をさがすわ!」と思った矢先に不意に元彼から連絡がきたり(そしてついうっかり出ちゃったり…。(꒪⌓꒪)笑)、気合いを入れて何かをはじめようとしたとたんに別の問題が起きてうまくいかなくなって、本当にやりたいことに集中できなくなったりするような経験ってありませんか?

次のステップに進む準備が出来ているかを確認するかのように、タイミング良く(悪く?かな?笑)そういう出来事が起こる時があるんです。

私たちはそれを「神様のテスト」と呼んでいます。

神|ω・)「ねーねー。自分が幸せになることに対して、本当にコミットメントできているの?」

って、こちらの覚悟を問うてくるんですね。
(神様なのに鬼畜の所業…。某カウンセラーの先生とそっくり……!笑)

■神様のテストがきた!

実は私にもつい最近、「神様のテスト」がやってきました。
先日書いた記事で引いたカードが示していた「Darkest Fears ( もっとも大きな恐れ)」が、まさにその日に「神様のテスト」として自分の前に立ちはだかりました。
(まりも(Mary)のカードは意外と当たる……のかも?笑)

▼「Darkest Fears (もっとも大きな恐れ)」のカードはこの日でした。

私がずっと感じていた「Darkest Fears (もっとも大きな恐れ)」は「世の中(人前)に出る恐れ」でした。

その前日、両親のことを記事で書いたのですが、そこでも書いたとおり、私にとっては親にこのブログを見られること、「心理カウンセラーまりも(Mary)」の存在を知られることがずっと恐怖でした。
でも少し前に何となく、本当に不意に、親にnoteでブログを書いていることを伝えられたのをきっかけにして、ブログ記事を通じて「心理カウンセラーまりも(Mary)」の顔を親に見せることが出来ました。
私にとっては、世の中で一番「心理カウンセラーまりも(Mary)」の顔を知られるのが恐い相手は親だったので、その親に正体を明かすことができたことで、自分では「これで自分の中の恐れを克服できた!✨」と思ったんですね。

▼こちらの記事です

でも、「神様のテスト」は、その後すぐにやってきました。
どうやら仕事関係の知り合いの人が、私がまりも(Mary)という名でカウンセラーをやっているのを見つけたようだということが分かったのです。

正直、ものすごく嫌な気持ちになりました。
こちらはカウンセラー名でやっていて、本職とは関係なくやっていることなので、
「別にまだ有名でもないのに、どうやって特定したのだろう」とか、
「なんでわざわざ本業の方ではなく、こちら側で関わってくるのだろう」とか、
仕事上だけの関わりの人に一方的にプライベートまで詮索されている感じも相まって、怖さと同時にひどい不愉快さを感じました。

私は、今のところ、自分から正体を伝えている人以外で、本業の仕事からの関係の方と「心理カウンセラーまりも(Mary)」として関わるつもりは一切ありません。自分としては現時点では「心理カウンセラーまりも(Mary)」という顔はプライベートに準じる位置付けなので、そちら側では交流したくないですし、する必要も一切ないと思っています。

もちろん世の中に向けて記事を書いて発信していれば、遅かれ早かれ、いずれこういうことはあるだろうなと思ってはいたのですが、思いの外早くそういう状況が出てきてしまったことに、正直、動揺しました。

■自分の言葉に救われるという体験

でもそのときに、ちょっと立ち止まって、今自分が感じている感情について考えてみたんですね。
「私は今怒りの感情を感じている…。怒りは感情の蓋と言われるけれど、この怒りの下にある感情はなんだろう?」
「これは多分『恐れ』だ。私は一体何を恐れているのだろう…?」
と、自分の心を深掘りしてみました。

そして、「恐れ」というキーワードに、過去(朝)の自分が書いたブログを思い出して見直しました。

恐れを感じると、人は身動きが取れなくなってしまいます。今、あなたは自分の中の何か大きな恐れと向き合おうとしているのでしょう。それによって思い通りに物事が進まなかったり、色々な疑念や不安が心をよぎっているのかもしれません。またそんな自分を責めたり、否定してしまったりしているかもしれません。
でも、思い出してください。あなたが恐れを感じているのは、あなたが前に進もうとしているからだということを。今あなたが感じている恐れは現実ではありません。あなたが何かに挑戦したり、変わろうとしているからこそ、まだ見ぬ未来に感じている不安なのです。
恐れに負けて、歩みを止めないでください。あなたのそのエネルギーは、心配事を考えるために使って消耗させるのではなく、美しいものや豊かなものを生み出すために使いましょう。歩みを進めるのに他者の支援が必要ならば、それを求めましょう。
あなたは恐れを手放し、人と愛でつながることを選択することができるはずです☆

そのとき、今朝、カードから受け取って自分で言葉にしたメッセージが、まさに必要としていた言葉だったことに気付きました。過去の自分の言葉に、今の自分が救われるという不思議な体験でした。
(話は少しズレますが、時間も場所も超えて人の心を豊かにできるものである「言葉の力」を、このとき改めて感じることができた気がして、とても嬉しかったです♪やっぱり、私は言葉が好きなんだなぁと思います☆^^*)

そして、ふと
「昨日、自分にとって大きな恐れを手放したはずなのに、このタイミングで身バレするのは、私が『世の中に出る恐れ』をちゃんと手放せているかを神様がテストしているのかもしれない。」 Σ(・ω・ )!
と思ったんですね。

最初は、身元を特定された恐怖とそれをわざわざ匂わされたことへの嫌悪で、ただただ不愉快な思いでいっぱいだったのですが、一旦、その出来事と感情を切り離して考えることにしました。

「この出来事に対して、それを『問題にするか』『問題にしないか』は私が選べるんだ」と考えたのです。

■私の人生を、私はどう生きたい?

確かに、今回の件で大きな不安は感じましたが、「もしこれからもっと多くの方にこのnoteを見ていただけるようになったら、正直そんなことをいちいち気にしていられないだろうな」と思います。
一方で「意見が合わない人ともきっとたくさん出会うし、もしかしたら一方的に批判されることもあるかもしれないな」とも。
そう思うと正直少し恐い気はしますが、でも
「そんなことを気にして生きていたら自分の人生の時間がもったいないな」
という想いの方が勝ちました。

今の自分の気持ちを見つめ直し、今私の周りにいてくれる家族や友人、お弟子仲間や彼など、大切な人たちの顔を思い出しながら、これからの自分がどうしたいかを考えたときに、何となくそう感じました。
自分が不快になるような相手の目を気にして悩んでいるよりも、自分が大切にしたいものを大切にするために、人生の時間を使いたいなと。そのためにも、
相手や状況がどうであれ、私は私のしたいことをして、最初から最後まで自分のスタンスを貫けばいい。

そう思えたのです。

◆◆◆

演劇が好きな方はお詳しいと思いますが「エリザベート」という舞台劇(ミュージカル)があります。
オーストリア皇后エリザベートを主人公に描かれた物語ですが、その中で主人公エリザベートが次のように歌うシーンがあります。

嫌よ 人目にさらされるなど
話す相手 私が選ぶ
誰のものでもない この私は

王家に嫁いだとしても、義務や人目に縛られず、主体的に自らの生き方を選び、自分の命を自分のものとして生きていく。
そんな、強く美しいエリザベートの姿がよく表現された歌詞だと感じます。

私たちはつい人目を気にし、他人軸になることで自分の感情に振り回されたり、自分が本当は望んでいない選択をしてしまったりしがちですが、それでは本当の意味で「自分の人生を生きた」とは言えないのかもしれませんね。

もちろん他者を尊重することは大事ですが、そのためにもまずは自分の心を尊重し、自分が自分らしくいる余裕をもつことが大切です。
真に自分の人生を生きたいのならば、エリザベートのように、周りがどうあれ、自分がやりたいことはやればいいし、嫌なことは嫌だと言えばいい。
Noと言うことも含めて、自分の人生の舵取りを他人に任せてはいけないのだ
と、思います。

だから私も、これからは自分が話す相手は自分で決めます。

私は、言葉の感覚が合わない人や、一方的な期待を押しつけてくるような人とは一緒に仕事をしたくないし、関わりたくない。
私は、自分が一緒に居て心地よいと思える人と時間を過ごしたいし、ビジネスにおいても一緒に笑顔で楽しく働けると信じられる人たちとパートナーでありたい。
ともに生きる人(環境)や、ともに働く人(環境)は、常に自分で選びたいと思います。


「神様のテスト」は、本当は「テスト」ではなく、これからの自分の人生に対する覚悟を改めて私に持たせてくれるための「ギフト」だったのかもしれないですね☆
そしてこんな難しい「テスト」に挑戦させてもらえるくらい成長し、前に進めてきている自分なのだと信じます☆^^


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