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サントリーさんありがとうございます|2021年9月6日の日記

ARuFaがサントリーのCMに出たのが出た!!!!!


マジじゃん……………………

これまでサントリーにたいしてはなんの感情もなかったが、きょういちにちで「好き!!!!!!!!!!」となったのでこれからはサントリー製品を積極的に買います。ARuFaをCMに起用してくれてありがとうという気持ちをそれで伝えられるのなら。

いい動画! いい声! いい衣装! といろいろな感情に見舞われたが、それらすべてを覆いつくすほど、よかったねえ!!!という気持ちでいっぱいになった。うれしい、ものですね……。夢って叶うんだなあ。かっこいいぜ。

プレスリリースのインタビューもよかった! 「好きな食べ物はおから。」


この並びで!?という驚きもあってかTwitterでは「ARuFaさん」がトレンドに入っていた。16時頃までに登場して順位をぐんぐん上げ、ARuFaのアカウントからツイートがされた18時以降さらに上がって、最終的に3位まで。うれしくてスクショをとる。

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サントリーのチャンネルに上がった動画の再生数を見てみたら、ARuFaだけ文字どおり桁違いで笑った。オタクたちがよろこんでいるよ。

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このひと(たち)が宣伝しているから買おう、という「ファンの購買行動」をはじめてとったのはモンテールのモークリームのとき(2020年6月)だったが、これはすぐに終売になってしまったので一度しか買えなかった。それでも、自分のいままでの行動原理になかった選択をしたことへの高揚感はよく覚えている。

家にはウィスキーのボトルを常備しているので、そのときどきで安いものを買っているのをジムビームに替えるのはたやすい。ジムビーム、おいしいし。わたしの消耗品の選びかたに値段以外の基準はほぼないので、こうして別の軸が導入されると世界が広がる感じがする。



今朝はひさしぶりにラジオ体操をして、朝から仕事をした。健康健康。午後はCMのことに気をとられたりもしたが、わりとまじめに一日をすごせたのでえらかった。


夜ごはんに無印良品の「ごはんにかけるルーロー飯」を食べた。

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盛りつけ雑だけどこんなかんじ。裏面の表示よりごはんがすくなめだったからか、つゆだくになった。

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まあまあおいしかった! ちょっと期待しすぎたかも!

しいたけ、たけのこ、きくらげのどれも食べごたえがあるし味もいいのだけど、豚ひき肉が言うほど……だったのと、味つけももっと八角ががつんとくるほうが好みかもしれない。五香粉(ウーシャンフェン)あるんだから足せばよかったな。

思い描いていたのが台湾の夜市で食べた魯肉飯だったから、物足りないのはしかたのないことだったのだと思う。レトルトとしてはじゅうぶんおいしい!


これも食べた。和栗。すっかり秋ね。

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これもね~、「どこらへんが栗……?」と思ってしまって、あまり味がよくわからなかった。おいしかったんだけど! わたしの舌が終わってるのかもしれん。通常のあいすまんじゅうのおいしさと同等かそれ以上ではあったので満足はした。



「アイスを食べている」という事実でむりやり夏の延長を体に感じさせ、アンドレ・アシマン『君の名前で僕を呼んで』をすこし読んだ。「第三部 サン・クレメンテ症候群」の後半。

この章は正直ほとんど理解できなかった。なにがいいたいのかまったくわからない。第一部と第二部ですでに全体の5分の3くらいまではきていて、第三部と第四部で残りの5分の1ずつくらいの分量なのだけど、第三部はこれまでとはかなりようすがちがっていて混乱した。

第二部までのあいだ場を支配していたのは、エリオがオリヴァーを渇望する想いだった。第三部の舞台はローマになるが、旅先であることと、そもそもエリオの見る世界が一変したこととで描く対象も変わったのだろうか。

詩人がタイ・バンコクでの滞在経験についてながながと話しているその内容も理解不能だった。もうすこし読めばわかるのかな……。不安だがこのまま最終章にすすむ。



あさ目がさめてしばらくiPhoneをいじっているあいだに、土日のうちに買うつもりだった『SFマガジン 2021年6月号』をいいかげんに注文しようとハヤカワ・オンラインの会員登録などをしていた。決済はクレジットカードにしたかったがおふとんのなかでは番号がわからないので、つづきはあとでやろうと思い注文途中のままおいておく。


そしてお昼休みに思い出してページを開くと、そこには「品切れ」の文字が………………


えええ~~~~~~~~~~


ついさっきまであったのに。もう買うところだったのに。

こうなると俄然手に入れたくなってくる。ざっと調べられるかぎりの書店のオンラインストアを確認するも、すべて品切れ。Amazonにはまだ在庫があるが、3000円以上するのでさすがに買う気になれない。

いろいろ探した挙句、メルカリで定価+送料くらいの古本をみつけた。新品にこだわっているわけではないが、できるなら版元や書店、せめて古本屋にお金が入る買いかたをしたいので、フリマサイトで買うのは本意ではない。でも読みたい…………

けっきょく、調べた範囲ではその1冊しか残っていなかったし、ここでまた買いそびれたら後悔すると思ってえいやと購入ボタンを押した。はじめてメルカリで買いものをした!

購入してから出品者のプロフィールなどを確認する焦りようだったが、自分ルールを設定していたりしないまともそうなひとでよかった。メッセージのやりとり(なんでこんなことをしなきゃいけないんだ)もちゃんとしていたし。

なにはともあれ買えてよかった。こんどから雑誌は買うタイミングを逃さないようほんとうに気をつけよう。


勢いづいていたのでもう1冊、永井均『〈私〉の存在の比類なさ』を「日本の古本屋」で買った。きのうの『ただ滅』感想会でおすすめされた本。

これはネット注文だと新品はもう取り扱いがなさそうで、書店でも簡単に見つかるものかどうか不安だったので古本で。かなり安く手に入ってラッキーだった。


夜、hontoでも漫画と本を注文した。ちょうどよく送料無料のラインにのせるべくいろいろと調整して、高橋昌一郎『理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性』を入れることにした。

『ただ滅』の体裁について、この「○○の限界」シリーズから影響を受けていると恐山が明言していたので気になっていた。内容もおもしろいらしい。たのしみだな~



すくない給料からそれなりの割合を貯蓄にまわして、それでもなお月々お金を余らせているのがほんとうにばかばかしく、しかしモノを買うのはストレスであるという事実はぬぐえないので、本を買いたい気がするときは買うのがいちばんいい。読むかどうかは未来のわたしが決める。



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写真:台湾で食べた魯肉飯(なにかヤバい物質が入っているに違いないほどおいしかった)


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