【ワーケーションレポ】島根・松江でワーケーションして思う "働く環境" の意味
こんにちは!ドクターメイト株式会社 カスタマーサクセスグループのMariko Okamotoです。
随分前になってしまいましたが、2023年10月に3泊4日で島根県松江市へワーケーションに行きました。
今や比較的聞き馴染みのある言葉として受け入れられているワーケーション。もはや説明は不要かと思いますが、"Work" と "Vacation"を足した造語です。
2023年1月の目標として掲げた「ワーケーション」を無事達成できたのもさることながら、「働く環境」として深く思うことがあったので今回はここに記そうと思います。
ワーケーションが気になる方、働く環境づくりを考える方、よかったら箸休めにどうぞ。
なぜ行ったのか
行くと決めた経緯を先にお話しすると
・前職で超お世話になった方(チームリーダー)が松江にいるのでその人に会いたかった
・ワーケーション先のコワーキング・スペースを運営している会社にその人がいて、そこのコワーキングが雰囲気良くてとっても素敵だった
・同じく超お世話になった前職の同僚(先輩)と現地で会う約束もした
というのがそもそものキッカケです。
なので今回はバケーションの要素も多分にありましたが、自分の中ではいくつかのチャレンジを含んでいました。
・そもそも自宅・会社以外の環境で通常通りの仕事ができるのか
・ワークに傾倒しがちな性格でも「バカンス」を成立させられるのか
・数日という期間コワーキング・スペースで生産性を維持して仕事が進められるのか
・本当の意味での「ワーク・ライフ・バランス」を実現できるのか
・帰ってきたときに活かせるものを手にできるのか
ドクターメイトはハイブリッド勤務を取り入れている会社です。
それもあり行くことそのものは別段難しいことではありませんが、行った先で何をするのか、そのためにどういう環境が必要なのかはある程度練っておく必要がありました。
準備したこと
結論、あまり込み入った準備はしませんでした。
6月に行くことを決め、10月に滞在するまでの4ヶ月間に
・コワーキングの設備
・周辺の飲食店(コンビニ)のチェック
・宿からの距離感等
は十分に調べました。
コワーキングスペース自体がホテルの中にあるので、最終的に宿はそのホテルに決めました。
利用したコワーキングはこちら
2週間くらい前からは滞在中のスケジュールも確認しました。
が、ワーケーションにあたってスケジュール調整したのは「出社のイベントを入れない」くらいで大した調整はしませんでした。(出社のイベントも結局発生しませんでした)
どうやって過ごしたのか
たまに聞かれるのですが、基本「いつも通り」でした。
6時 起きる
朝食(適当に買ったもの)、荷物整理、ちょこっとお散歩
8〜10時 コワーキング(enun)に出勤
平場で仕事、MTGはMTGブースに移動
12時 ランチ
13時〜
平場で仕事、架電はMTGブースで掛ける
17〜18時 退勤
18時以降
ご飯を買いに行ったり、街ブラしたり、知人と会ったり・・・
性格的に仕事に傾倒しがちなのもあり、バケーションの時間が取れるように、またコワーキングスペースの空間自体を楽しめるように、リフレッシュしながら集中して作業しました。
良かったこと・難しかったこと
良かったこと
特にプロモーション記事とかではないですが、コワーキングスペースの良さが今回のワーケーションの良さに繋がっていると実感しています。
環境が変わると気分が変わる(苦手な早起きが余裕だった)
コワーキングスペース自体が非常に快適。適度に広く、通信環境もよく、フォンブースもあり、作業も会議も架電も問題なし。集中力も途切れず作業が捗った(むしろ自宅より捗った)
自社のメンバーではない人がいて、交流ができるのは魅力。インスピレーションが湧くのと、視野が広がる
なかなか会えない会いたい人に会えて、シンプルに嬉しい
難しかったこと
仕事への差支えはほぼなくいつも通り進められたのはよかったものの、バカンス要素はもう少し入れたかったのが本音です。
意外と周辺施設の閉店が早く、昼に中抜けしないと充実したバカンスは厳しい(昼の中抜けはちょい厳しかった)
バーチャルオフィス常時接続マンにとっては、たまの肩ポンで毎回移動が必要になる
電話や顧客MTGで声量マックスになっちゃう系人間はボリュームコントロールちょっと注意(フォンブースの音漏れはほぼないがボリューム最大は話が別)
3泊4日は長期滞在に見えて、ものすごくあっという間
働く環境は「場所」ではなく「何を叶えたいか」
特になにか懸念を持って行ったわけではなかったですが、あっけないほどに問題なく仕事ができるうえに普段とは違う環境に触れられるという、少し不思議な環境でした。
リモート勤務も長く、実家でも働く、オフィスでも働くという柔軟な働き方はしているものの、いつも違う環境でいつもどおり働ける現象はもう少しひもといてみたい気がします。
個人的に、働く場所がどこであるかは何を達成したいかによると思っています。
同僚とその場で話してその場で作り上げるならリアルで会うほうが効率がいいですし、クリエイティブな作業をするときは集中できる環境のほうが捗ります。
隣に座っていなくても、共通の目標に向かって走っていればそれは仲間です。
結果的に顧客の幸せにつながる、事業の成長につながる、仲間とのチームワークにつながれば、場所がどこであるかは手段でしかないというのが個人の見解です。
集中したいなら何が必要か
みんなで集まりたいなら何が必要か
アイデアがほしいなら何が必要か
・・・
このように、叶えたい目的によって環境を選んだり作ったりするのも生産性を上げる大事な考え方だと、身をもって実感しました。
生産性を最大に働こう。一緒にどうですか!?
何をどうやって実現しようか?そのためには環境と・・・仲間!
ということで一緒に働きませんか?
メンバーの多くは関東圏在住ですが、地方在住者もいます。
私含めメンバーは実家からリモートすることもあれば今回のようにワーケーションで長期滞在することもあります。オフィスにも適度に出社しています。
ともに良いものを作りましょう!ちょっとでも気になったら採用Deckか、Twitter/Xから気軽にどうぞ。
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