マレーシアのお金のこと①普通預金で利息が貰える銀行 2023年1月7日
今年はお金のことを勉強して投資を始めるという抱負を年始に書きました。
ということで、なかなか重い腰を上げられなかった「お金」のことについて、少しずつ調べたことや実践したことをnoteでも紹介させていただこうと思います。
マレーシアといえば、定期預金の金利が日本よりも高いことが有名です。
一番有名なMaybankというマレーシアの銀行では1カ月預けただけで2.45%も利息がつくというではありませんか!
日本の銀行の0.002%と比べるとこれは破格です。
さらにすごいのが、普通預金に預けて銀行を日常的に利用するだけで利息が貰える銀行の存在。
その銀行は私がマレーシアで暮らし始めて最初に口座を開設した
スタンダートチャータード銀行です。
スタンダートチャータードは、日本ではあまり聞きなれない名前の銀行ですが、ロンドンに本拠を置き、世界70ヵ国に事業ネットワークを展開する世界的な銀行金融グループ。
創設以来 160 年以上の歴史を有していて、銀行の国際的な格付け機関から長期信用格付け AA クラスの評価を受けています。
さて、ここでスタンダートチャータード銀行の普通預金の仕組みについて少し解説していきます。
下記のリンクは預金の利息計算ができるページでとても便利です。
例えば、10,000リンギット(約30万円、1リンギット30円計算)を預け入れたとします。
こちらはまず画面の左側から解説してくと
Bonus Deposit:口座に3000リンギット(約9万円)送金されているか?
Bonus Credit Card:スタンダートチャータード銀行のクレジットカードで月1000リンギット(約3万円)買い物しているか?
Bonus Debit Card:スタンダートチャータード銀行のデビットカードで月に5回以上支払いをしているか?
という3つの条件をクリアするだけで
条件ごとに0.7%の利息の特典が付くので
年間で215リンギット(約6500円)の利息がもらえるんです!
6500円もあれば、ちょっと高級なランチも食べられそうですよね。
※0.05%は預けているだけで必ず貰える利息です。
Bonus Invest + Insure/Takafulは対象製品に最低40,000リンギットを保険契約または投資しているか?という条件なので省きましたが、これをクリアすると+2.0%の利息が増えるのでチャレンジしてみてもいいかもしれません。
また、さらに預金額を10倍に増やすと利息も10倍…
つまり年間2150リンギット(約65,000円)になるって、今までやらなかったことを後悔しました。
(利息のキャンペーンは利用規約を見ると2022年1月31日までとありますが、どうやら毎年開催されているようです。)
お金のことって「怖い」や「汚い」ってイメージがあってなかなか自分で調べたり、人に聞いたりって難しい場合もあるかもしれません。
特に日本の場合は、金融教育の遅れもあります。
昨年2022年の4月から高校での金融教育がスタートしたことでも話題になりました。
私の周りでも、(みんな言わないだけかもしれませんが)知っている人は知っているし、知らない人は全く知らないという人が極端かもしれません。
かく言う私も「知らない人」のひとりでしたが
今からでも遅くはないので、マレーシアでのお金のこと、将来のお金のことなど色々チャレンジしてみようと思います。
まずは、スタンダートチャータード銀行は口座は持っているので、クレジットカードを作るところからです。
何事もまずは「やってみる」ことですね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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