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マレーシア国王の誕生日は毎年同じ日?:2021年12月23日(上皇誕生日)

12月23日といえば祝日で天皇誕生日だと思っていましたが、2019年に譲位されてからは天皇誕生日は2月23日になっていました。

12月23日は上皇誕生日(旧天皇誕生日)。皇太子継宮明仁親王(現上皇)の誕生日です。2019年の譲位後は、新たに祝日とすることはなく平日に戻されています。

マレーシアでも「国王誕生日」は日本と同じく祝日です。

日本と違うところはマレーシアの国王には任期があるところで、世襲制ではなく選挙で国王が決まる選挙王制となっていて、州の君主の互選により任期は5年となっています。
ただ、実際には各州の君主(州王、スルタン)が輪番で国王に選出されることが慣習化しているので、選挙運動のようなものはありません。
現在のアブドゥラ国王もパハン州の州王でした。

マレーシアでは5年ごとに国王が変わるので、同時に祝日である国王誕生日が変わるのか?と思いきや、5年ごとに変わっては大変だからか国王誕生日は毎年6月の第1土曜日とされています。
ただこれも、現在のアブドゥラ国王の場合は、毎年6月の第一月曜日が国王誕生日として祝日になるとのこと。

マレーシアでも休みは3連休のほうが良いからかな?と思いながら、実際の国王の誕生日ではないのにお祝いされるのはちょっと面白いですね。

毎年12月23日を過ぎると次はクリスマス、あっという間に年末年始です。

日本で23日が休みだったときには、クリスマスプレゼントを買いに行くことが多かったなと思い出しながら、今日はのんびり仕事をしたいと思います。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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