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「娘が母になる時」(大川隆法「心の指針」より)
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☔️この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☔️
#クロサキナオの2024JuneJaunt
https://note.com/kurosakina0/n/nc219c459e047
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※幸福の科学の信者の皆様へ
昨今の事情を鑑みましたが、「父の日」を象徴する詩として相応しいと判断し、掲載させていただきます。何卒ご理解のほど、よろしくお願い致します。
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いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。
私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
今回は、心の指針「娘が母になる時」をご紹介したいと思います!
大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心がじんわり温かくなる作品ばかりなんです。
皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。
それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。
「娘が母になる時」
![](https://assets.st-note.com/img/1717981479324-Pg7hLpn5kY.jpg?width=800)
気がつけば、
娘が母になっていた。
あの娘が生まれた時、
日曜日は横浜アリーナで、
一万人以上の大講演会を控えていて、
医大の産婦人科の先生は、
「前日の土曜日の出産にしますか。」
「翌月の月曜日の出産にしますか。」
と私に決断を迫った。
娘は出産予定日を二週間近く超えて、
まだ生まれて来なかった。
何らかの異常も予想された。
「『過熟児』の可能性も。」と言われた。
「帝王切開か。」、「陣痛促進剤か。」
宗教家である私は、
「陣痛促進剤」を選んだ。
そして娘は夜明け前に生まれた。
土曜日はバタバタの大騒ぎとなった。
結局、出産に立ち会った私は、
二~三時間の睡眠しかとれないまま、
「ミラクルへの出発」と題して講演した。
世間では「バブル崩壊」を報道していた時、
大いにバブった勢いのいい話をしてしまった。
娘は健康に生まれたが、
いろんな人が「お父さんそっくりですね。」
と抱き上げていたび、
「嫁に行けなかったら申し訳ない。」と心が痛んだ。
あれから三十年近く経って、
孫が娘の腕に抱かれて、安心しきって眠っている。
命が継承された。
私も生きながら成仏した気持になった。
(大川隆法 心の指針182)
〈感想・気づき〉
![](https://assets.st-note.com/img/1717981571999-0z3FVHzTD4.jpg?width=800)
宗教家・大川隆法先生も、父親としての側面は持たれています。
仕事と家庭の両立、子育てへのご苦労はいかばかりだったかと、深く拝察いいたします。
今回の「心の指針」では、なんと横浜アリーナでの大講演会の前日にお子さんの出産があり、2~3時間睡眠のまま演題に立っていた、という衝撃のエピソードが明かされています。
一万人以上を前にした大講演会。
いくらプロとはいえ、心の準備は必要でしょうし、前日ともなれば、最も集中したい頃でしょう。
そんな中でも、陣痛促進剤での出産を選ばれ、前日に出産立ち会いをされたそです。
大講演会の翌日まで出産を引き延ばさなかったのは、きっと出産がまだかまだかと、気が散ってしまうからでしょうね。
出産の翌日に行われた大講演会『ミラクルへの出発』は、睡眠時間2~3時間とは思えないほど、力強く、自信と勇気に満ち溢れた大講演会でした。
仕事と子育ての両立の問題は、誰しもぶつかり、悩むところかと思います。
大川先生は、極限状態でも大舞台をやり遂げてみせるプロ根性を磨かれたからこそ、30年以上に渡って、長く活躍されてきたのかもしれません。
とても普通の人には真似できないことかもしれないけれど、常日頃から先生が仰っている「心のコントロール」をマスターすれば、たとえいかなる状況であったとしても、動じずに本領を発揮できるのかもしれません。
舞台裏で抱える、沢山のご苦労。
時にこうした「心の指針」という形でちらりと見せられますが、あとから振り返られることはあっても、普段は絶対に大変さを私たちにお見せにならない、強靭な精神力をお持ちでした。
それでいて、今回の「心の指針」からも伝わってくるように、お子さまへの温かい愛情をお持ちなのも、先生の大きな魅力の一つです。
そして、その愛情はご自身のご子息だけでなく、若い世代に対しても、惜しみなく向けられていました。
そんな先生の愛情に応えきれていない自分を申し訳なく思うと共に、今もなお、信じて見守り続けてくださっている、先生の温かいまなざしを感じています。
どんなに自分が大変な時でも、守るべき者への愛情を大切に。
そして、愛する者の幸福を、自分のことのように喜ぶ私たちでありたいものです。
もうすぐ父の日。
私たちにも、それぞれの父、または保護者の方がいらっしゃったと思います。
大切な人に感謝する、素敵な日にしたいものですね。✨
今回も最後までご覧くださり、誠にありがとうございました!
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