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尾道・しまなみ海道旅行DAY1

瀬戸内方面へ行ってみたいと思ったきっかけは朝ドラ『てっぱん』の頃に遡るといえば遡る。まあ次から次へとすることがあるので忘れていた期間もあり、直近では宮本輝さんの小説『星宿海への道』を読んでまたその思いを掻き立てられた。

昨日もとあるところで通りすがりのハワイから来ている日系人の男性にほんの2分ほどの立ち話の間に

“life is short”

と言われたので思い立ったら即実行するここ最近のスタイルは間違っていないようだ。

一人旅にも憧れつつ、レンタカーの隣に乗ってくれる人がいたら心強いので長年の友人を誘うと二つ返事で行く!行く!と。やったー

私は東海道新幹線で新大阪まで行ってそこで彼女と鹿児島行きの新幹線「さくら」に乗り込む。車内が木目で座席もゆとりがある。福山までいって定評のある福山ニューキャッスルホテルに荷物を預けた。

姫路城、岡山城は知っていたけど福山にもこんなに立派なお城があって、バラ公園にも力を入れているイケてる町とは初めて知りました。無知の知…

懐かしい山吹色の山陽本線の車両に揺られ20分で1日目の目的地、尾道駅到着。

雲ひとつない夏空。アーケードを求めて商店街を行く。

色々レトロ、色々アートな町。
定休日の多い日で少し寂しいながらもお店を覗きつつ千光寺ロープウェイの麓駅まで20分ほど退屈知らずで歩く。

瀬戸内といえば柑橘!
帆布も名産品
さくら号とかもめ号が行き交う

期待通りの晴天の瀬戸内海!山頂公園にはPeakという名の展望台がある。

遠くには四国も望める好天!

下りは歩いて文学の道、千光寺、ネコの細道へ

大きな岩を運んできたのではなく、岩山にお寺を作って少しずつ拡張していったとのこと。ここから切り出した岩は大阪城などにも運ばれているそう。風鈴が涼を呼びます。

足が笑うと言いながらやたら細い坂道(猫の細道)を降りてくるも暑さのあまりか一匹の猫ちゃんにも遭遇することはありませんでした。

それからカフェでようやく休憩。友人は念願のレモネード、私はお腹が空いてプリン。


翌日福山駅前で車を借りていよいよしまなみ海道を目指すのに備えてこの日はホテルの地下の和食を夕ご飯にしました。

ご当地料理、うづみというものだそうで真ん中の煮物や天ぷらをご飯で隠しておやかんのお出しをかけていただきます。

結局尾道でお好み焼きには辿り着きませんでした。課題は次回に持ち越されたわけです。

次回はしまなみ海道のことを書きたいと思います。

皆様どうぞよいお盆の1日をお過ごしください。

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