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sanibel
幸せと幸せそうのあいだ
外から見えるひとの幸せそうな様子と、ほんとうの幸せについて考えていた。
長年、健康第一と思ってそれなりの健康に恵まれた生活に感謝しているんだけど病気をした人や怪我をした人が不幸というのは違う。
初期のガンからサバイバルしたあとに他の病気を数年患って天に召された歳の近い人のお別れをしてきてご主人のあいさつに胸が熱くなった。
会社勤めを立派に続けながら彼女の看病をし続けたその人からは奥様に対する感謝でいっぱいとの言葉が。あんなにご苦労されていたのになんと美しい。
我が家は今のところ大きな病気や怪我もないのにいつもなんだか気忙しかったりほんの小さないざこざやささくれのようなもので鬱々する。例えば冷蔵庫がいっぱいなのにまた買い物で入れるところがない、とか、お正月の帰省問題とか。
違うんだなぁそういうの。
目の前の小さなことから手がけていこう。
何が自分を不快にさせているのかを取り除いて幸せそうな暮らしから幸せな暮らしへ。
今日は仕事の日。少ない仕事だけど良い内容を心掛ける。
その前に同僚と少しお茶。久しぶりに近況を話し合うのが楽しみ。
その前にクリスマスカードを投函する。マメな夫が作ったものだけど。
余裕があれば断捨離もしてから出かける。
忙しい人とひまな人、どちらにも幸せな人も幸せじゃない人もいるんだと思う。幸せのフクザツさについて、お別れの儀で考えた。決めつけることの不遜さ。
さあ、師走の月曜日。元気に過ごしたいものですね。
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