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ハンコも通帳も化石と化すのでしょうか。

成約はしたものの車が来るまでにすることがいくつもあります。まずはお支払いしなくてはなりません。タンスに預金があるわけではないので金融機関に出向きました。度重なる引越しを含めて30年前の印鑑…ありふれた名前の三文判。似てるのが家にごろごろあります。思い当たるもの3本持って行きましたがどれも違いました。Oh my goodness...

優しい窓口のお姉さんに印影をもらって帰り家探ししてようやく発見。翌日無事下ろせて振り込んだ時は安堵しました。印鑑は日本では大切なものでした、長い間。それがここに来て急に見直そうとされています。

確かに海外ではサインだけですし今でも外国人の場合サインで代用しているシーンもありそうです。これだけ世界が小さくなるとスタンダードも変わってきて当然ですね。必要不可欠と思い込んでいただけなのでしょうか、慣習として。

先日も大学生の子どものクレジットカードを親の口座に紐づけるためにカード会社と何度も印鑑のやりとりをしてしまいました。管理の悪さに自己嫌悪になりましたがこれからはこの煩わしさともお別れできるなんて!これは価値観の崩壊と言えそう。

思い起こせば損害保険の会社で事務をしていた時も印鑑照合には往生したものでした。今回も印鑑証明を取りに役所に行きましたがこの先実印や印鑑登録もなくなっていくのでしょうか。あれほど重要とされてきたのはなんだったのでしょう。昔は象牙の印鑑や縁起の良い印鑑などもあったはず。親戚のおばさんが買っていたような記憶が頭の片隅にあります。成人の記念に実印を作る人もいました。

そのほかにも預金通帳はかつては銀行にお金を預ける時にはなくてはならないものでした。それが発行するのも有料になるご時世。なんでもペーパーレスが進むのもコンピュータのなせる業ですね。50代のごきげんママ♡は必死について行っていこうとしていますが、今の高齢者の皆さんにはある意味本当に大変な時代になりました。80代の義母はラインで写真を送って来たりしますし、孫たちとのグループラインを楽しんでいるのも凄いことです。

ハンコや通帳、慣れ親しんで物も役割を終えたり形を変えたりしていくことに時代の急な流れを感じるこの頃です。それにしてもまとまったお金を動かしたり役所へ行くなど慣れないことをするとどっと疲れますね。駐車場を決めたので車庫証明を取り付けて一日も早く車の手続きを進めなくては。明日は自動車保険の研究をすることにしています。大学生が乗ると保険料が跳ね上がるというのでネット保険や一日保険などを調べる予定です。買った車のレビューを見ると安全装置が充実しているので事故をしようにもできないようになっているとのこと。それはよい知らせですがそれでも保険料は変わらないのか?新たな疑問もわいてきます。買っただけで済まないのが車なのですねえ~。まだまだ格闘は終わりません。




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