お尻の割れ目は第二の谷間?、乳房とお尻関係性を調べ考察してみました。少しランジェリーを絡めて。

今日は月曜日なのでマリーの定休日、、と言っても何かしら
仕事はしているのですが、定休日の日には必ず少し書物を読んだりして
気になったテーマを掘り下げて考える事をしてます。

今朝、たまたまXで女性のおっぱい、カップ数に分けて
フルーツだとどれくらいのもので重さがどれくらいか?
みたいな投稿があって面白かった。
Aカップー71グラムーみかん2つ
Bカップー140グラムー柿2つ
Cカップー240グラムーりんご2つ
Dカップー380グラムーグレープフルーツ2つ
Eカップー570グラムー梨2つ
Fカップー810グラムー小玉メロン2つ
こういう感じの投稿でした

合わせて、女性のカップと男性の陰茎の長さをチンカップと
例えて比喩投稿しているのも面白かった。
女性からすれば大きさだけでなく、形、硬さ、付き方など
細かい相性というのがあるそうで、必ずしもサイズだけでは
無いそうですが、大きいものに喜ぶ女性が多いのは
乳房が大きさでは無い、と、言う男性とそうで無いと
言う男性の感じと似ている部分はありますね、
性的な魅力のあるパーツは色々な概念がありますよね

その辺りを今日は書いていって、ランジェリーの事も
混ぜていこうかなという感じです。

さて、今日のテーマ
女性の乳房が何故膨れてたのかそこから見た現代の
ランジェリーの要素とは?

まず、人類の女性は何故乳房が膨れたのか?
他の生き物に比べてこれだけ万人において乳房が
膨れているのはすごく珍しいそうです。

その一説が、人類が二足歩行になった事に
起因しているそうです。
もともと、猿で発情期になると
メスを後ろから見ると、赤く性器の周辺が膨れ上がります
これが、発情期のオスへのアピールになります。
これが二足歩行になる事で性器部分が隠れてしまい
その代わりに膨れたのが乳房、そして唇も同じく人類が
膨れたのは隠れた性器によって進化したのか、、と
言われて居ます。

赤いリップが女性のシンボルというもののルーツが
そこにあったりします。
今日は乳房の方なので乳房で。

女性の乳房は大変大きな魔力を持って居て
どんなに厳格な男性だろうとも、上手に操縦出来てしまい
女性の魅力で、国は没落し、目標が変更され、雑誌や刊行物が
数百万部売れてしまう。驚異のパワーの塊であった。

それが、本で書いて居たのが
最近の話だけでなく、推定2万5000年前の
もっとも古い人間像のフォルムがとっても大きな
乳房を強調した女性だったそう。

それが250世紀経った現在でも男性の理想とする
フォルムは乳房の大きな女性と言うのは
人類の普遍的な歴史に刻まれて居て

テクノロジーも進む中、その理想に近ずける為に
豊胸手術も年々人口は増加しているそうです。
異物を入れて居た時代から現代は本物の胸と
分からない程に自分の脂肪など注入するそうですが

僕が六本木の交差点を良く通るのですが
六本木交差点から見える看板は美容整形の
看板やサイネージが多く、夏前なると
特に、豊胸の広告が増えるのも面白い
マーケティングで、、
有名な先生のバーキンを買うなら豊胸を!
と言う看板も目立ちますね。
今は、鼻も増えましたね。よく目に付きます
まだ全然調べてないのですが、
目の整形の広告が多いのかなと思って居ましたが
目はみんなやって居て、次、鼻、、って
事なんでしょうか?
興味深いなと、、見て居ます

豊胸手術はでも、プロなので大体
されている人は僕は分かります
一番は膨らみですね、
イタリアランジェリーの概念でいうと
加齢して豊胸して20代の頃の
高さをキープしても良いのだけど
どことなく、不自然に見えるので
年齢に沿ってナチュラルで美しい
曲線美を保つ方が自然で美しい
という概念がイタリアランジェリーに
あります。

豊胸した胸はキープされるので
ワイヤー要らずというか
ブラジャー要らずで実は
近年、ブラジャーの売り上げが
伸び悩んでいるのは
ユニクロのブラトップの影響だけでなく
豊胸手術の増加もあるのでは?
と思う事もありますが、数字だけでは
分からない部分ですので、、何となくですが
現場で感じる部分はあります

話を戻しますと、、、
何故そんなに男性は女性の乳房が好きなのか?
まず、魅力を分析すると。3つのベクトルが
存在します。
1、大きさ 2、柔軟性 3、揺れ
この3つのポイントがあります。
大きさと、硬さは分かると思いますが
3つ目はバストの付き方でバストがプルプルと
揺れる事も大きさと共に重要な魅力と
捕らえられて居ます。

それは昔からで、イタリアランジェリーは
その揺れに対しての魅力の引き出しを凄い
大事にしているので、イタリアランジェリーの
ブラジャーの展開はその3つのベクトルが
しっかり考えられています。
揺れに対しては、ワイヤー入り一枚生地のブラジャー
というデミブラと言われるブラジャーがそのブラジャーで
イタリアでは、「勝負下着」と言われます。
男女の物語がランジェリー1つ1つにあります。

しかし、考えてみれば。
乳房の1番の目的は赤ちゃんに与える母乳の為に乳房は
存在して居て、そこには大きさも揺れも柔らかさも
関係ないので、その為に乳房が発達したというよりは
前者としてセックスシンボルとして発達した
起因が大きいと考えられるそうです。

なぜ、大きい乳房が男性の魅力を引き出すのか?
という部分においては、オスはかつて
臀部の蓄えをじっと見つめる事で興奮してきた
歴史があり二足歩行になり、蓄えを強調する部分が
乳房に回った、、、そんな文献が多かったです。

より蓄えを、、、

でも、もともとは、お尻なんですよね。
異性間のセクシャルポイント

今でも美尻などお尻はバストに次いで
セクシャルなポイントだと思いますが

被服の歴史でも、臀部を強調するドレスの
デザインとかローライズパンツでの強調
ランジェリーだと、ショーツがインポートを好む人は
お尻の半分でカットされたブラジリアンショーツや
Tバックと言われるタンガショーツがお尻を
アピールするショーツとして存在します。

そして、素材は見えない素材でなく
チュールレースなど様々なレースを使い
透けさせてお尻の割れ目を見せるのは
お尻が第二の谷間、新しい谷間とも
言われています。

お尻の割れ目と谷間は非常に曲線の
感じが似ているので、ランジェリーの素材を
解説するとそういう美的性的な目的が
あります。

イタリアランジェリーはその足し算と
引き算のバランスがとっても上手ですね

お尻の膨らみを強調するドレス(ヴィクトリア時代のバスル)のように
現代のランジェリーで生まれたのが
パットブラになります。
女性、、男性もそうですが若いままに
保つのは加齢する上では難しい事で
乳房も加齢でしぼんでいきます
女性にとって、乳房とはバロメーターで
生命力やバイタリティーなど様々な意味は
含まれて居ますが、豊胸をしたい女性は
大きさを増やすその中に女性としての
バイタリティーを求めている傾向もあると
これも多くの記事に書かれていました。

デリケートな部分なので僕は言葉を選んでしまいますが
現場でもとにかく大きく見せたいお客様が居て
その理由はもう皆さんそれぞれなのですが
こういう人類学の様な本を読んでいると
女性1人1人でなく、生物としてある事という
見方をすれば何となく納得する部分はありました。

あと、バイタリティー以外に、排卵期の
バイオリズムとセクシャリティーの関係も
ありまして。男性からすると、女性の排卵は
最近になってフェミニズムとして
男性も学ぶ機会が増えましたが、どちらかというと
隠蔽されてきた、、という理論が多くあって

でも気づかない間に男性は直観として
惹かれるそうで、ある実験で30人の同じ女性の
写真で、1日ずつ撮ったものを並べて
どれが良いか?と男性に指してもらったら
排卵期に近づけば近づくほど選ばれる結果が
出たそうです。
そして、写真を撮った被験者の女性は
排卵期に近づくとより人を惹きつける服装や
メイクを無意識的にして居たそうです。
身体のハリなのか、外的な部分なのか選ぶポイントは
それぞれあると思いますが、全て1つの身体から派生していると
思いますので、本能的な部分なのでしょう。

長く仕事やってると、本当はトレンドとかでなく
本能で着たいものを着るという社会になったら
もっとファッションも楽しくなると思うのですが
そうなると、、ファッションビジネスという点で
発言するなら、マスを作れないので失敗、ということになるんですよね
今のファッションは本来の装いでなくビジネスに乗せられて
転がされてるだけですから。。本来の意味でみんな楽しんでないのかな、、、と、、

そうだ、もう1つ

他の研究者の実験では、男性は排卵が近い女性ほど
より臭いを好み、まだ女性はその時期にさしかかると
より挑発的な振る舞いの傾向にあったそうです。(外出が多くなったり、ジュエリーや香水を普段より多くつけたり、ワンナイトを求めたり)

どれだけテクノロジーが発達しても
人間の男女は動物なので、そのきらびやかな身なりの下の世界は
とても自然で動物的で正直な存在なのかなあ〜と

ランジェリーの変化進化は洋服に沿ったファッション的なものだけでなく
異性間のセクシャリティーを凝縮したシンボルであるので

壁に書かれた美しい絵画の様な側面、同じ位に生々しさも存在して居て様々な用途でむき出しにランジェリーもファッションも楽しんで貰えたらなと思います。

jun





サポート有難うございます、専門クリエイターとしてnoteから書籍化に向けて頑張って行きたいと思います。