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全て、今の事柄は「風」の仕業

僕はそう思ってます。

新しいマガジン初めます。


サンデーモーニングというTBSさんの番組の

コーナーで昔からタイトルが好きなコーナーがあります。

「風を読む」です。平仮名だったかな、、、

今の社会の風刺を数分のコーナーで取り上げるのですが。

どうネーミングを取ったかはわからないですが

「風」をいうワードを使ってるのがとてもお洒落に感じて

随分昔、僕が学生の時からあったのかなあ〜大好きなコーナーです。


そこから、僕も1つ、漢字は違いますがタイトルを付けました

ランジェリーとは

まだ別の「世間を詠む」見えないものを感じるままに

綴ったマガジンを作ることにします。

でも、これを見てくださったみなさんは「風を詠む」を「読む」ですね。


ランジェリーの要素が主だった場合はランジェリー

僕はその他の要素を入れることが多いのでその場合は

こちらのマガジン、2つに分けようと思います。



言葉で「詠む」を使ったのは、こちらはどちらかというと

見えないものを感じ取り、どちらかというとOUTPUTに近い

状態なので、こちらに、「読むは」読んだものを自分の中に溜め込むイメージが

あるので、この場は「詠む」にさせて頂きました。



数年前に、六本木のバーで、フランス人の小説家が「風」について書いた昔の本だけどいいんだよ〜これが「〜〜〜〜」

はい、もちろん、BARで酔っ払ってたので、覚えてません^^;

しかし、あらすじだけ酔の中でも覚えてまして、、

それが世の中の全ての事象は「風」が巻き起こしたもの。


そうですよね?

今コロナも風がヴィルスを運んだと思います。

風は自由気まま、誰の指図も受けない、、

だから「ヴィルスは人を選ばない」


風があったから地球の文化文明は誕生した

水があって土があっても風が波を作り、様々な生態系を生む。

土があり、水があっても風が雲を作り、雨を巻いてくれ

暑い時には、風が冷ましてくれる。

植物の胞子は風に飛ばされ、、時には鳥に付着、もしくは鳥が食べた

何かの中に胞子が入り込み遠い海を渡り運ばれる。


昨日見てたTVでも、ヒマラヤの特集でしたが

サクラの原種はヒマラヤにあって、ヒマラヤの奥地を見渡すと

日本でも見るようなシダや松が咲いている。


それが風に乗り、日本に来て根付いて

交配され品種が代わり、、、と数千年をかけて育っていった。


今ヴィルスは人の手か動物の手か分からないけど

それが運んだのは風。


昔、仏教よりもっと昔の宗教は神様が仏でなくて

自然そのものだったとか、番組ではネパールの奥地で

「ボン教」という宗教を紹介してましたが

自然を大事にし崇拝し自然の中に人が存在する

僕の好きな建築家でジェフリーバワというスリランカの建築家が

いるのですが、インフィニティープールを発案した方。

自然の地形を大事にしてその形を利用して建築物を作る

自然の中に住ませてもらってる感覚、その概念がすごく好きで。

東京というメガシティも嫌いじゃないけど。。


ネパールの奥地でも

今でも、自然と人の在り方がとてもナチュラルで

そんなのを見てると、このやりすぎた文明に

鉄拳制裁を喰らわせてるのが今なのかもしれないですね。


僕は無神論者ですが、こういう自然を大事にするような

古代の宗教は手を合わせてみたいなと思いました。

日本ではちょっと、解離しすぎてるからここでそれを

唱えるのもまた難儀な話かもしれないですが。。


17年前にイタリアに旅立つ前、友人から旅の安全に

もらったチベットの天珠のリングと、チベットの水晶のペンダントトップを

17年間、肌身外さず今でも付けてます。

無事にイタリアからの帰還と、あとは一緒に苦楽を共にした

僕の一部ですね。多分人生ずっと付けてると思います。


風が持ってきた試練を人は耐えて

生きていく。

人は非力だけど人なりに、踏ん張って、地に足つけて根っこを生やして

風に負けずに進む。

これが精一杯の自然への抵抗ですね。


人は街を作って自然をめちゃくちゃにして、人があたかも自然を

操ってると思っても、実際自然の力の方が人間の力よりはるかに上。

だから、人のさじ加減で、美しい海とか過度の破壊とかしたらダメなんですよ。

「足るを知らない」人間が増えたら駄目なんやなと。。


それを今回の風に思い知らされた気がします。


チベットやヒンドゥの旗の中にも風の旗がありました。

宗教というと、今の現代の特に日本人は僕みたいな無神論者が多いから

宗教を崇拝しなくても、そういう沢山の風を読むことが出来れば。

何か変わるのかなと。。


そんな思いでこのマガジンをスタートしようと思います。


JUN

サポート有難うございます、専門クリエイターとしてnoteから書籍化に向けて頑張って行きたいと思います。