1st EP「debut」 tete-a-tete(内緒話)【後編】〜露伴先生と、「カフェにて」のその後。そして〜
大変遅くなりましたが……tete-a-tete【後編】をお届けします。
後編が大変遅くなったのには訳があって、そちらについても後ほど。
▼前編はこちら
1. ジャケット&アーティスト写真について
まず、EPのジャケットとアーティスト写真について。
こちらはさまざまな要素や意味合いが含まれているのですが、早速ネタバラシをすると、こういうことでした。
ポージングは完全にアドリブ(この露伴先生を真似たつもりはない)のですが、顔の角度などそっくりで、この画像を並べてみてびっくり。
様々な芸術作品の物語や断片を拾い集めて、自らの物語と音楽を生み出していくライリエルのコンセプトと、
ヘブンズドアで様々な人間の人生や心を読み、自らの漫画を生み出していく岸辺露伴に似たものを感じたので、オマージュさせてもらいました。
衣装は半分男性的・半分女性的でジェンダーレスなイメージで。
※ドラマからはまり漫画も制覇(昔読めなかったジョジョにリベンジ)した流れ。ドラマは菊池成孔の音楽も良すぎる。
ちなみに私にとって守り神のような存在のデヴィッド・ボウイとも繋がりました。
2. Le Fou(狂い)
この楽曲については過去にyoutubeで楽曲公開した際のnoteがあるのでご覧ください。
今回のEPには再Mixした進化版が収録されています。
3. Tokyo(街)
こちらはかつて、バンド活動を終了し、ライリエルとして一人での活動を開始した際の1作目の楽曲です。
▼当時のnoteはこちら
こちらも今回のEPには再Mixした進化版が収録されているのですが、同時に楽曲のビジュアルイメージ写真も進化版を撮影しています。
藤田嗣治の「カフェにて」という絵画からインスピレーションを受けて作成した楽曲で、ジャケット写真もそのオマージュで、インクが滲んだ便箋と、それを前に物憂げな表情を浮かべるビジュアルを撮影。
それから1年半が経過し、自分これからどんな物語を紡いでいくべきかが見えてきて、新たに続きを書き足した便箋を眺めている、そんなビジュアルになっています。
4. そして
便箋に書き足した物語の続きは、様々なことが書かれているのですが、
その中のひとつ、そしてこのtete-a-teteの続編公開が遅くなった理由は、こちら。
様々な芸術との境界線を飛び越える音楽活動がコンセプトのライリエルですが、早速、うってつけのご依頼をいただいておりました。
演劇の音楽を、作ること。
俳優、阿久津京介さん主催の劇団「もあダむ」の旗揚げ公演『バター、トースト、ジャム』
現在絶賛上演中です。
演劇に音楽で関わること、それは演劇好きな私の夢でもありました。
まさかこんなに早くその第一歩目が叶うとは。様々な巡り合わせに感謝しかありません。まるでこうなることが決まっていたかのように。
元々観客として立ち入っていた様々な場所に、今は連日、作り手として立ち入っています。この話はまた後日ゆっくりと。
もあダむ旗揚げ公演『バター、トースト、ジャム』
▼公演詳細はこちら
https://moredom-play.com/infomation/%e5%85%ac%e6%bc%94%e6%83%85%e5%a0%b1/
▼クラウドファンディングも実施中です
音楽、かなり自信作です。
ご都合あう方、ぜひ足をお運びください。
便箋に綴られた物語の続きを、今後ともどうぞお楽しみに。
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ライリエル(Lailiel)
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