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自分の性格は意外と知られていない

最近『ストレングス・ファインダー』という米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールをやってみました。

自分の才能(=強みの元)を見つける診断で、177個の質問に答えて34個の資質の順位が出ます。

私が強く持っている資質は以下でした。

1.適応性
2.コミュニケーション
3.共感性
4.慎重さ
5.自我

親密な人とコミュニケーションを取るのが好きで、人の感情を自分の感情のように感じる感情のスポンジを持っている。行動力はあるけど慎重で、人に認められたい願望が強い。
コーチングのプロの方に見ていただいたのですが、とても人間性にあふれて人に生かされている水のように流れる人生だと仰っていました。

対する夫は

1.収集心
2.戦略性
3.活発性
4.指令性
5.社交性

とにかく情報を集めて戦略を練り情報のスポンジを持っている。すぐに行動して沢山の人と話したいタイプ。

私達からすると「あーやっぱりそうだよね。なんとなくそう思っていたことがはっきりと言語化されて順位までついてスッキリ!」といった感じだったし、仲のいい人がこれを見ても同じような反応をするんだろうなと思っていました。

そしてふとInstagramのストーリーで私と夫の結果を並べて「どっちが私でどっちが夫だと思いますか?」とアンケート機能で聞いてみました。

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結構真逆だし、仲いい友達からすると簡単すぎるかな〜と思いながら結果をみるとなんと6割の人が夫の方を選択していました。しかもお会いしたことのないフォロワーさんはまだしもよく遊んでいる友人まで間違えていました。

その結果を見た瞬間私はショックを受けました。「こんなによく会っているのに全然私の性格理解してもらえてないし、しかもこの指令性なんか何もリーダーとかやってない私が高いとただの指図だけする嫌なやつじゃん!」と。

しかし冷静になって考えると人の性格なんかちゃんと理解していなくて当然でした。私は夫の前ではいつもふざけるし常に甘ったれているけど、仕事関係の人といる時は真面目だし緊張して冗談もあまり言えない。サバサバしてすぐ行動する人といるときは甘えておっとりしているし、逆におっとりして決断するのが苦手な人と居る時は私がテキパキ行動する。

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本田健氏が書かれた書籍『ユダヤ人大富豪の教えIII』の人間関係のマトリックス表でも表されているように、人間は常に色んな自分を無意識に使い分けています。(本は読んでいないですがYou Tubeのサラタメさんのチャンネルで拝見しました。笑)

例えば私が映画を観て号泣することが多くても実際に映画に一緒に行くのはほぼ夫なので、友人は知らないんですよね。「この間あの映画観て号泣しちゃってさ〜」なんて言われてもその場面を目で見なければ10分後には忘れてしまいます。

親は子供のことをいつまでも一人じゃなにも決断できなくてサポートしてあげなきゃと思っているけれど、子供は毎日自分の視点で世界を見て思考は変化している。会社じゃ無口で怖いあの上司も家では奥さんに甘えて沢山おしゃべりしているかも。

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相手が誰かも関係なくて、自分自身の気分でポジティブな日もあれば暗い日もあるし、人に優しくできる日もあれば心無いことを言ってしまう日もあります。

だから人に性格を理解してもらう必要なんか全くなくて、自分の性格をよく知って理解してあげることが大事なんだなと感じました。なんなら最初に「友達なら間違えないはず!」なんて考えていた自分は傲慢だったなぁと反省しました。笑

でもでもこの診断結果を見て改めて性格を語り合ったら楽しそうだし、より深く知れるから皆やろうよ!という結論です。みんな暇を持て余してるだろうし、この機会に自分を見つめ直してみませんか?

ちなみにストレングス・ファインダーについてはYou Tubeでビデオをアップする予定なので、チャンネル登録していただけたらとっても嬉しいです。

https://www.youtube.com/channel/UCTB-hWJ4k4aipXjsu-0bKvw

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