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恥ずかしげもなく愛について語ろう〜第32回『童貞の勝算』川瀬智広


今日は衝撃的なタイトルのこちらの本をご紹介です。
(正直紹介するべきか否か迷った・・・)

川瀬さんは、一時期芸人を目指して
NSCでオリエンタルラジオやトレンディーエンジェルと同期で
頑張られていたそうです。
そこから、色々な経験を重ねて、
今は「BRGHT FOR MEN」という男磨き塾の経営をされて
大成功されているのです。

「日本男児である以上、全員が読むべき本だ」と。

私は女性ですが、女性でも勉強になりますし、
何より「男性って愛おしいな」と思えました。

さすがに芸人さんを目指されていた方!
とってもテンポよく楽しい本で読みやすいですよ。

そして、男性が彼女を作るためのノウハウも当然のことながら
すごく勉強になるのですが、
今回は私が感動して、うちの会員さんたちにぜひシェアしたい
大きなポイントを二つ、Giveと仕事の報連相をピックアップ致します。


大切なのはGive思考!


川瀬さんは、日本を飛び出し、
カンボジアで新しいビジネスの道を探ります。
ところが、うまい話に乗ってしまい
お金を騙し取られてしまうのです。

でも、川瀬さんは考え方を改めようと決められたのです。


騙されたのは全て相手のせいではなく、
自分のせいだと。
自分の欲を満たすような人生を送ろうとするから
こういった目にあったんだと。
今後は、何か選択に迷ったときは、与える(give)方を選ぼう。
そして、騙されるほどレベルが低かった自分、
そんな話を真に受けてしまった愚かな自分、
そんな自分自身が成長しない限り、明日はないのだと。
大切なのは自己成長(Grow)だ。

そう思い、付けた社名が、株式会社GiveGrowです。


私、ここですごく感動したんですよ。

普通なら相当ショックで、自分を傷つけ、
騙した相手をなんとか見つけ出し、
おどしまえを・・・と思っちゃいませんか?
私ならきっとその思考になってしまうと思うんです。

男性の会員さんでも、恋愛で女性に裏切られた、
許せない・・・と
ずっと引きずってきた人もよくいらっしゃいます。

なかなかその思考にチェンジできないんですよ。
そこで、今後は人に与えて、
自己成長するということを忘れないために
社名をGiveGrowとつける。

お見事だなと思いました。

さらに、川瀬さんがいう「プレゼント理論」の考え方!

「そんな風に相手に与えてばっかだと辛くないですか?」
と思うかたは、プレゼントをめっちゃ厳選してあげて、
すごく喜ばれたとき、ものすごい嬉しさを感じませんか?

与えることって、与えられることよりも喜びが大きいのです。
Giveをすることによって、相手も喜ばせることができるし、
それ以上に自分にも喜びが帰ってくるものなんです。
与えた者だけが最後に笑えるんです。

これは真理だよな、、、
これが結婚において自然に相手にGiveできている喜びに
つながるのだと思うのです。

私も今までGiveの意識が薄かったな〜と
激しく、深く反省して、
これからはGiveしていこうと決めました。

若干女性としてはご紹介しづらいタイトルの本書を、
堂々ご紹介したいと思うに至った理由もこれです(笑)


モテたいなら働け!


この本の第5章、働く理由?モテるために決まってんだろ!
この部分は、私個人的に、婚活中男性には、
一番読んでほしいところです。

私はうちの男性会員さんに対して、
一番価値提供していきたいと思っていることは、
うちで婚活するプロセスの中で、
仕事もさらにできるような男になることです。

だから、仕事の基本であることが徹底できれば、
女性との交際も当然うまくいく
流れになり、結婚にもつながる。
そして第一、
女性は仕事ができる男性が好きだし、尊敬するからです。

そう考えて、一度仕事の基本と婚活交際を絡めて、
レクチャーしたいと思っていたくらいです。

ところが、この川瀬さんの本には、
きちんと仕事に役立つ章が盛り込まれていました。
さすが!

そうそう、これを読んでくれ!と思うような素晴らしい内容です。


ホウレンソウだけして出世しろ

出世するために絶対に絶対欠かせないものは何か?
一つだけ選べと言われたら、僕は「ホウレンソウ」だと答えます。
「報告」「連絡」「相談」ですね。
女性に対しても、ホウレンソウはとっても重要になってきます。

仕事で、ホウレンソウが弱い人は、
女性とのデート前、デート中、デート後など
確実にどこかでホウレンソウの欠落を起こし、
女性からの評価を下げる場合がほとんどです。


ホウレンソウが弱いと、
本当は行けるはずだったデートがなくなったり、
急なドタキャンを食らったりします。


まさに、そうなんです!!
ちょっとしたホウレンソウなんですよね。
なのに、これが仕事でも身についていないから、
当然女性とのデートでもホウレンソウがないわけです。

女性は、その小さなイライラや不安を募らせて、
ある日突然ドタキャンに至るわけです。

川瀬さんは、サラリーマン時代に上司から気に入られ、
最速出世したという理由を表す一言
がこちらです。

「川瀬は、報告メールのうまさだけで出世してきたようなもんだよな(笑)」

つまり、出世するには、いかに上司にあなたのことを
信頼・信用してもらうかが大切で
その信頼・信用を勝取れるものこそ「ホウレンソウ」なのです。


いや、最高かよ!ですね。

私はここを読んで、自分のところの男性会員さんには
必ずこの本を読んでもらうことだけでなく
この箇所を写経するように伝えようと決めました。

いや、それだけ婚活に苦戦している男性の多くは、
このホウレンソウに慣れていないため
女性との信頼関係を築きながら、
結婚までスムーズに運んでいくということを
困難にしていると思うのです。
逆にここさえできれば、仕事でも成果を出せるし、
結婚も早くきまるのです。

このように、ただの男性向け恋愛テクニック本ではなく、
仕事も人生にもお役立ち間違いなしの本です。
婚活男性に強くお勧めします。

それでは今宵はこの辺で失礼します!

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<記事を書いた人>

クレーン 美幸(Miyuki Crane)

・結婚したい人のコミュニティー マッチモア アカデミー校長・クレーン式コミュニケーションスクール主宰
神戸・東京の企業にて人事採用・教育研修業務に長年従事、2006年にイギリス系日本人男性と結婚。現在結婚14年目。
大学卒業後、神戸のアパレル企業、東京の教育人事制度コンサル、英会話教室など大手企業等に勤務。人事・教育研修、マーケティング、広報などの仕事に従事。

7年間結婚相談所を運営し、会員のほとんどが約6ヶ月の婚活期間での成婚を出してきた。

「大学中退の人は嫌です」「転職が多い人は嫌です」「ご両親が離婚している方は避けたいです」「年収が●●万円以上でないと嫌です」というような、その人の本質を見るよりも、条件での結婚相手選びの環境提供をしていることに違和感を感じたことで「条件ではなく、その人の価値観や本質を見ていく婚活」を勧めたいと決意。

新しい時代にあわせて、令和スタイルに恋愛観をアップデートした結婚の新しい価値観をつくっていくことを目的に、結婚したい人の結婚コミュニティーを運営中。


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