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恥ずかしげもなく愛について語ろう〜第40回『 男を虜にする料理 』杉本彩


今回は少し趣向を変えて料理がテーマです。

男性を掴むなら、まず「胃袋を掴め」と
よく言われますよね。


料理上手な妻を持つ男性は、
まっすぐ家に帰ってきて浮気しないと
いうことなんですね。

料理を作ってくれる女性がいると便利
ということよりも、
自分にはできない「料理」ができる
ということは
尊敬できて魅力的という意味の方が強いそうです。


私自身この男女のご縁をつなぐ仕事の
スタートのきっかけは、
お料理合コンの主催からでした。

料理や食というものは、
男性と女性のつながり、
そして愛を深めていくことを
上手につなげて後押しするものだと思うのです。

だから、愛と食は切り離せないんですよね。


今回取り上げる本は、
料理上手な上に、魅力的な女性の代表である
杉本彩さんの本。
彼女の考え方も非常に参考になる料理の本です。


食事は感性を磨き続けるための大切な源

食事は感性を磨き続けるための大切な源だから。
感性を豊かにすること。
それは人生を豊かにするための第一歩です。

食事は肉体を作るということだけでなく、
いい映画を見たり
いい本を読むことと同じで、
感性を磨き、
研ぎ澄ましていくためにとても重要なもの。

資格、味覚、嗅覚、触覚、聴覚、
いわゆる五感を全て刺激し、
ダイレクトに感性に訴えかけてくるものです。

それを何でもいいなんておろそかにしてしまったら
何かが欠落してしまい
人生の豊かさが半減してしまうのは当然のことですよね。
特に恋愛関係を築く上では、
いかに食事が重要なことか。
食事はその人の感性を表します。

食に対して「何でもいい」という男性なら、
恋愛だって「何でもいい」になりかねません。
そんな男性を心から愛せるかといったら到底無理でしょ?


食事をすることとは、
生きることと密接に関わっていますよね。

その食事にあまり興味がないという人もいますが
食に関心が薄い人は、
人との関係にも関心が薄い気がしています。

人との関係性よりも、
もっと重要視しているものがあるのかも知れませんね。

でも、人に関心がある人同士は、
感性的に繋がりやすいですよね。
食の趣味が合うとなればなおさら。

感性が近いか、そうではないか、
相性がいいかどうかを見るには
食事を一緒にすることでいろんなことが見えてきますものね。


男はこんな料理を求めている

男の人の心を掴むなら、絶対和食!
日本においては古くからそれが定説として
語り継がれてきたように思います。

信じて疑わなかった「和食が一番!」
その考えは、いろんな方の反応を見るにつれ、
誰にでも当てはまらないのではということに気づきました。

そして、「男の人って本当はこういう料理が好きなんだな」
という新たな結論が何となく見えてきました。

その私が見出した結論というのが、
ズバリ「クリームシチュー」
男の人はほぼ確実にクリームシチューが好きです。


そう!これは私も意外な発見でした。

うちの夫もクリームシチューが大好きです。

私自身がクリームシチューはほとんど食べないので
この説にはびっくりしつつ、同意でした。

ただ、私自身がクリームシチューだと
ちょっと物足りない・・・
そこで、紹介されていたのが、
カレー粉を少し入れたクリームシチューでした。

これだと、子供っぽい味が、
グッと大人のクリームシチューに変わるのです。
夫も満足、私も満足でなかなかナイスな
クリームシチューでした。

これはオススメですよ!

食べる人がいてこそブラッシュアップされるレシピ

自分の料理を食べてくれる人がいる
そのことによって、いかに料理の腕が磨かれるか、
皆さんも既にご存知のことと思います。

相手に美味しいと喜んでもらうためには?
いつも新鮮さを失わない食卓であるためには?
そう考えると、どんどんアイディアが浮かんで
自分なりのオリジナルメニューが完成されてきます。
肉じゃがはおふくろの味の代名詞とも言える
家庭料理であり、
男の人の心を掴む料理としても有名です。

まさに和食の王道といったところですが、
だからと言って通り一辺倒になるのは避けたいところ。

そこで思いついたのが
和食、イタリア風、カレー風の肉じゃが3種です。

相手の好みをしっかり知れば
自然とブラッシュアップされるレシピです。


私も料理は好きなので、
料理を作り食べてくれる夫という
相手がいるということに感謝です。

1人だったら、かなり適当に食事を済ませて
しまうと思うからです。

彼が食べている様子を見ながら、
もう少しこうしようかな・・・
と変更を加えたりできます。

ここで紹介されていた肉じゃがは、
私自身もとっても重宝しました。

夫は基本おおらかですが
何にもこだわりがないというわけではなく

例えば・・・和食ベースのメニューの中に、
ポツンとイタリアンの料理が入っている・・・

というのが好みではないようです。
彼としては、和食なら和食のメニュー、
イタリアンならイタリアンに
統一してほしいということみたいです。

当然といえば当然ですが、
私は、和食のメニューの中に、
突然スペイン料理の「アヒージョ」など
入れてしまうことがあったのです。


そんな時に、
イタリアン風のトマト入りの肉じゃが、
そしてちょっと飽きた時に
カレー風味の肉じゃが

これはとってもよく使わせてもらいました。

相手の好みに合わせ、同じ料理でもアレンジできる。
これが新鮮さを見せられる。

こうやって、料理においても、2人の関係性においても
長い恋人関係、夫婦関係では
マンネリではなく「新鮮さや目新しさ」を提供することは
関係も良好に続けていける秘訣なのではないでしょうか。


料理って深いですね。

それでは今宵はこの辺で失礼します。

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