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恥ずかしげもなく愛について語ろう〜第44回『 頭のいい夫婦10分以上「二人の会話」が途切れない習慣 』近藤裕


<向き合っていない夫婦三つのパターン>

1 向き合いたくないから、向き合っていない
2 向き合いたいとは思っているが、向き合っていない
3 向き合う努力はしているが、うまく向き合えない

このうち日本の夫婦にとても多いのが、
「向き合っていないから夫婦でいられる」
と言うカップルです。

しかも、中高年の夫婦になる程多いように思います。
いつのまにか形だけの夫婦であり続けることが習慣化しているのです。


「夫婦って、結局こうなっちゃうのよね。仕方ないわ」
「だから結婚しないほうがいいんじゃない?」

そんなことを当たり前にしたくない!

意思さえ持てば、必ず夫婦は変わる。

これ、全てに通じると思いませんか?

日々私たちは、何と日常に流されて、
明確な意思を持たずに生きていると気付かされます。

夫婦関係、パートナーシップなんて、
特にそうではありませんか?


誰かが何とかしてくれるわけでもなく、
相手が幸せにしてくれるわけでもなく
自分自身が意思を持って動くことで、
相手との関係性が変わる。

この明らかな事実を目の前にしても、
本当に自分自身で動ける人は
どれだけいるでしょう?

でも、周りに一人、二人と
こういった意識の人が増えていくことで
自分自身を振り返る機会になると思うのです。
自分はどうしたいのか?って。

その影響を与える側になって見てもいいんじゃないかな?

そう思うかたにはぜひ読んでいただきたい内容です。


夫婦関係が親密になる8つの秘訣

①相手への気配りが上手
②相手をたて褒めるのが上手
③相手のプライドを傷つけることをしない、言わない
④自己表現ができる
⑤互いに人格を尊重し合う
⑥お互いにプライバシーを犯さない
⑦相手の一部を見て判断せず、全体を見て判断することができる
⑧悲観的に反応せず、楽観的に反応する

皆さんは、この8つの秘訣を読んで
どう思われましたか?

私は、これって、自立した大人であり、
「人と付き合う」ということに、慣れている人が
できることじゃないかな?と感じました。

「人と付き合うことになれる」というのは、
特に恋愛において非常に訓練される能力だと思うのです。


同僚と喧嘩なく上手くやれる、
友達と仲良く付き合える

このある程度の距離感のある関係だけでは
カバーできないことがあります。

それを人間は恋愛を通じて学んでいると思うのです

特にこの④自己表現ができる
これこそ恋愛関係で磨かれるものです。
お互いにこの部分を訓練してこなかった人には、非常に難しいポイントなのです。

④自己表現ができる

自分の考え、思い、気持ちを言葉や態度、体で表現できる。
相手の批判は恐れない。
また、「私はこう思うの」
「私はこうしたいんだけど、いい?」
「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」
と相手の自己表現を求めることもできる。

相手の表現に対しても
「あなたが・・・といったことで悲しくなった、気分を害した」
とか
「そうか、それは悪かった、ごめん」
と反応を返せる。

これができる人は、
他の人間関係においての生きづらさは減ります。

私自身もできる限り意識していることであり
婚活中の皆様に必ずトレーニングさせていただいている
ポイントでもあります。

本当に意識次第で、できるようになって生きます。
諦めないでトレーニングを続けていただけると、
だいぶ自身の意識の変化が出てくると思いますよ。


結婚したい動機って何だったのかな?

結婚したい動機のうち、一番多いのが、
「精神的に安らげる関係や生活が欲しいから」です。

「精神的に安らげる関係」が欲しいから、
人は結婚するのです。

結婚したパートナーと生活することで
安らいでいる自分をイメージして
結婚するのだと思います。

安らぎのある結婚生活は、
初めから準備されているわけではありません。

二人が向き合って努力して、工夫することで作り上げていくもの。

そのことがはっきりしていないと、
ちょっとした障害に遭遇するだけでも、
夫婦が互いに向き合うことを避けて過ごすようになります。


結婚したいと思っている方は、
ここをもう一度確認して見てくださいね。

どうして自分は結婚したいのか?
何を結婚に求めているのか?

そして、何かに迷った時、
つまずきそうになった時には
もう一度しっかりと思い出して見てください。
自分は何のために婚活をしているのか?ということを。

そして、結婚した後も、
自分はどういった理由で結婚したかったのかを
改めて思い出して見てください。

精神的に安らげる関係を築くためにできることは何か?

そういう発想で、自分の行動を考えてみると、
現実的な答えに行き着くのではないでしょうか?


挨拶は夫婦の潤滑油

夫婦だから挨拶などしなくてもいい、と考えているからでしょうか。
そのことが二人の関係を疎遠にしているのかもしれないのです。

「おはよう」の後に、
相手に対する関心を示す言葉の一言を付け加える

たとえば

「おはよう!よく眠れた?」

「おかえりなさい!今日は暑かったから大変だったでしょ?」

こんな感じです。
たった一言ですが、
次の会話につながるきっかけになります。
数秒かもしれないけれど、
その数秒が相手への関心や気配りを示す役割を果たします。

この「一言プラス」を習慣化して、
ぜひ実行して見てくださいね。


私が結婚9年目で離婚の危機だった時。
まさに、挨拶をしない夫婦でした。
「おはよう」すらありませんでした。

ところが、二人の関係を変えるための第一歩として、私が取り組んでみようと試したのが、まさに挨拶をすることからでした。

「おはよう」から再スタートしたのです。

最初は、夫は返事すらしませんでした。


しかし続けていくと、
だんだんと小さい声だけど答えてくれるようになり
いつの日か、自分から小さい声で
「おはよう」といってくれるようになったのです。

まさに二人の関係を修復した第一歩がおはようの挨拶。

信じられませんよね。

でもそんな些細なことから、
二人の関係は壊れ、そして修復もする。

不思議なものですね。夫婦って。

夫婦仲良くが復活するといいなと思っている方は、
ぜひお試しいただきたいと思います。

それでは今宵はこの辺で失礼致します。

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