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メトロポールホテル Part-2
撮影のためにホテルを訪問したのは、2月末。まだまだ雪が積もった真冬のモスクワ。ホテルの近くにあるボリショイ劇場前も雪景色でした。
ホテルの正面玄関の眺めもなんとなく、冬のさみしさを感じます。
しかし、玄関の扉を開けて中に入るとそこには、外の寒さを感じさせない暖かさです。
撮影日は、2階にあるチェーホフという小規模のホールで、ホテルの専門家の方からホテルの歴史についてのレクチャーを受けました。
チェーホフという名前があるように、ホールにはロシアの作家チェーホフの写真が飾ってあります。
ただし、このホールとチェーホフとの関係はないとのことでした。
チェーホフホールの天井の手書きの装飾の美しさとステンドグラスの美しさ。言葉にすることが出来ないほどです。無意識に何回も何回もシャッターを押して撮影していました。
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2階には、ブーニンという名前の小規模のホールがあります。
ブーニンは、ロシアの作家です。ホールの内装は、チェーホフホールと全然違っていますが、手をかけて内装をしていることが一目でわかります。
このホールは、2階かのバルコニーが、メトロポールホールに面しています。
当日、メトロポールホールは、大規模なイベントがあるようで、リハーサルの最中のようでした。
ゴーゴリホールという名前の小規模のホールがあります。
ゴーゴリは、ロシアの作家。『検察官』、『外套』、『死せる魂』などの作品で日本でも知られています。
ホールには、彼の写真が飾ってあります。落ち着いた壁の色と天井の装飾が非常に綺麗です。家具の色調も部屋とマッチしています。このホールのバルコニーも、メトロポールホールに面しています。
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トルストイホールという名前の小規模のホールがあります。トルストイは、ロシアの作家。『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』等の作品で日本でも有名です。部屋の壁紙、天井の装飾、シャンデリア、ステンドグラス、どれをとっても、美しいばかりです。
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ドストエフスキーホールという名前の小規模のホールがあります。
ドストエフスキーは、ロシアの作家。『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』等の作品で、日本でも有名です。
お茶会は、1階の「シャリャーピン・バー」で行われました。
このバーがある場所は、以前は、ホテルのレセプションとそのホールがあった場所です。ホテルが、正面玄関の入り口を変更し、以前レセプションとホールのあった場所に「シャリャーピン・バー」を設けました。
お茶会では、カナッペ、チョコレートやマカロン、ミニケーキ、香り高い紅茶、そしてロシア式パンケーキ。(パンケーキというよりはクレープに近い薄さです。)赤いイクラやスメタナを付けておいしくいただきました。
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ここまで読んで下さりありがとうございます。
私なりの目線で捉えた動画です。ぜひ動画をご覧いただき楽しんで頂けたらと思います。
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