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アート・コレクターと税制―マイ・ルール構築に向けて #4-2 美術品を手放す~特殊な譲渡編1
「アート・コレクターと税制」のシリーズは、アート作品にかかわるコレクター側の意思決定について、マイ・ルールを構築するにあたり少なからず影響するであろう経済的側面、とりわけ税制に関して整理を試みるものだ。
本シリーズの問題意識については #0アート作品を買うということ 、本シリーズの全体像については #1アート・コレクターの経済活動と税制 をご参照のこと。
( 注)本シリーズではアート・コレクタ
アート・コレクターと税制―マイ・ルール構築に向けて #4-1 美術品を手放す~通常の譲渡編
本note記事のシリーズは、アート作品にかかわるコレクター側の意思決定について、マイ・ルールを構築するにあたり少なからず影響するであろう経済的側面、とりわけ税制に着目して整理を試みるものだ。( 注)ここではコレクターという言葉を、いわゆる収集家というレベルの方だけでなく、例えば数点の作品を購入し自宅で楽しんでいる、これからそうしてみたい、といったアート好きを含む、より広義のニュアンスで使用してい
もっとみる「アート・コレクターと税制―マイ・ルール構築に向けて」#3 美術品を買う、所有する~減価償却の話を中心に
筆者はアート/カルチャー、クリエイティブ領域の会計・経営面のサポートを行う会計士・税理士だ。日頃はカルチャー・エンターティメント分野のベンチャーや、都市や地域における価値創造を担うべき事業体の経営支援、文化施設・文化団体やアーティスト・クリエイター個人の会計・税務に携わっている。個人としてはアート・ファンであり、仕事と趣味の境界なくアート分野に向き合う日々を過ごしている。
さて、本note記
「アート・コレクターと税制―マイ・ルール構築に向けて」 #2-3 美術品の資産としての特徴―貴金属、不動産、美術品
本note記事のシリーズは、アート作品にかかわるコレクター側の意思決定について、マイ・ルールを構築するにあたり少なからず影響するであろう経済的側面、とりわけ税制に着目して整理を試みるものである。
前回記事:#2-2 美術品の資産としての特徴―預貯金、株式、美術品 では、家計の代表的な金融資産である「預貯金」「株式」と、実物資産ないし動産である「美術品」を具体的に比較した。今回は、同じ動産同士
「アート・コレクターと税制―マイ・ルール構築に向けて」#2-2 美術品の資産としての特徴 - 預貯金、株式、美術品
本note記事のシリーズは、アート作品にかかわるコレクター側の意思決定について、マイ・ルールを構築するにあたり少なからず影響するであろう経済的側面、とりわけ税制に着目して整理を試みるものだ。
前回記事:# 2-1 美術品の資産としての特徴―総論 ではアート作品を資産として捉えるための基本的な思考を整理した。今回はさらに踏み込み、他の種類の資産と「美術品」を具体的に比較することで、その特徴を炙り
「 アート・コレクターと税制 ― マイ・ルール構築に向けて 」 #2-1 美術品の資産としての特徴―総論
本note記事のシリーズは、アート作品をどのように買い、所有し、あるいは引き継ぐのか、アート作品にかかわるコレクター側の意思決定について、マイ・ルールを構築するにあたり少なからず影響するであろう経済的側面、とりわけ税制に着目して整理を試みるものだ。
前回記事 #1アート・コレクターの経済活動と税制では 、アート・コレクターに関係する税制の全体像をざっくりと俯瞰した。今回はコレクター側の経済的意思
「アート・コレクターと税制―マイ・ルール構築に向けて」#1アート・コレクターの経済活動と税制
本note記事のシリーズは、アート作品をどのように買い、所有し、あるいは引き継ぐのか、アート作品にかかわるコレクター側の意思決定について、マイ・ルールを構築するにあたり少なからず影響するであろう経済的側面、とりわけ税制に着目して整理することを目的とする。
前回記事:#0アート作品を買うということ では、アートの価値、価格との関係、アートを買うということについて書いた。今回はアート・コレクター
「 アート・コレクターと税制 ―マイ・ルール構築に向けて 」#0アート作品を買うということ
筆者はアート領域やカルチャー、クリエイティブ領域の会計・経営面のサポートを通じ、多様な文化活動や経済活動の促進に貢献することを目指している。スタートアップ・ベンチャーはじめ、都市や地域における価値創造を担うべき事業体の経営支援、個人のアーティスト・クリエイターなどの会計・税務サポート等も行っている。
今回noteでアート分野にフォーカスした記事を書いてみようと思う。アート分野にフォーカスした