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断る勇気

皆さんこんにちは!
つたえ まり と申します。冬の匂いが濃くなって、ショッピングモールではクリスマスソングが流れる季節になりましたね。

今回は私の実体験を踏まえて「断る」にはどうすれば良いのか。

について話していきたいと思います。

断れない人なんているの?と思うかもしれませんが、いるんです。ここに( ´・ω・`)


人の目を気にして、相手に好かれたくて、断れなくて無理しちゃう……。

こう思ってしまう人は恐らく今これを読んでいるあなただけではないはずです。少なくとも私はいるので一人ではないですね( ´∀` )
私もこれやったら嫌われるかな……と色々考えて、結局断れずに無理してきたことは多々あります。

その中でも今回は本当に些細なお話を一つピックアップして話していきたいと思います。

あのネズミが大人気の○○ランドへ友人と共に行くために計画を立てていた時のことです。友人から「お揃いのカチューシャつけたい!これ可愛くない?」というメールが写真と共に送られてきました。

確かに可愛いなあ……と思っていた私ですが、同時にカチューシャにお金を使いたくないなあという気持ちもありました。(ケチだなあと思う人もいるかもしれませんね笑)
些細な葛藤でありながらも当時の私からしたら大きな葛藤です。
スマホを目の前にしてお財布を見ながらウンウンと唸りました。

ここでカチューシャを買えば友人は喜んでくれて彼女のやりたいことを満たしてあげられる。

けれど、そこにお金を使うのはなあ……
(当時の金欠な私はそんなことで悩んでました)

その時、母がそれに悩んでいる私を見て呆れ顔でこんなことを言ったんです。

「無理に買ってるのを友人が知ったら、友人は嬉しいって感じると思う?」

確かに……と当時の私はそれに納得しました。
彼女は私のことをいつも気遣ってくれていてありのままの私が好きだとよく言ってくれます。この時の私は友人を喜ばせたい反面、物一つで友人の気持ちが私から離れて行くのではないかと本気で考えていました。彼女はそんな人ではないのに。

結局、金欠状態ということを友人に伝えカチューシャを断りました。その時の友人は二つ返事でオッケー。

当たり前ですよね。私も大切な友人が……カチューシャ買えない!ごめん!なんて言ってきても、大丈夫大丈夫~と気軽に答えて終わりです。

何に悩んでいたのやら……とこの時の私は脱力したわけですが、今でもこのような悩みをちょこちょこ抱えて生きています。

ここで伝えたいのは、あなたが自分の気持ちを無視してでもこれは相手が喜ぶから行動するべきと考えてする行為のそのスケールは相手にとってどのくらい影響を及ぼすものだと思いますか?ということです。

例えば……

誘われて飲み会に行く時。
今日は早く帰りたいから行きたくない。けれど、行った方が場の雰囲気壊さないし……。

遊びに誘われた時。
その日は家でゆっくりしたい。けれど、ここで断るとなあ……。

どれも些細なことだけれど、迷ってる側からしたら大きなことです。その際には、一度相手目線に立って考えてみましょう。私が飲み会を誘って断られたら……そっか!じゃあまた今度!ってなるだけだと思います笑

この時、私が飲み会を断ることで相手にどのぐらいのスケールの影響を及ぼすのか。大半が「些細なこと」だと思います。

そのぐらいわかってるよ! でも、断れないの!

という人は、一度何かを断りましょう。断ることの連続で断ることに慣れていきます。

怖いのはわかります。それであの子が離れて行っちゃったら……。次会ったときにのけ者にされたら……。

断ってのけ者にされたら、その相手はあなたのことをそれほど大切にしていない人です。断らずに関係を続けていたら苦しい期間が延びるだけだと私は思います。

断れない自分を苦しく思っている方は、少しでも勇気を出して嫌なことは断ってみましょう。

そうする事で、またひとつ自信に繋がるかも知れません。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
少しでも読んでくれたあなたの糧になっていると嬉しいです。

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