【カナダワーホリ】４月 のふりかえり
みなさんこんにちは、Mari（Mari the world)です。当noteをご覧いただきありがとうございます。コロナ禍にカナダで4ヶ国目のワーホリをスタートさせ、ちょうど半年が経過しました。今回の記事では、感染者数が増え、規制が厳しくなったバンクーバーで過ごした1ヶ月について振り返っていきます。
■先月の記事はこちら■
１．4月の全体像
3月までの天気が嘘のように、20度を超える晴天が2週間から3週間ほど続きました。例年よりも暖かかったそうです。夜は8時過ぎまで明るくなり、規制はあるもののバルコニーにてBBQを楽しむ人々の姿も見れました。
私はといえば、月の前半は用事を済ませたり、友人と出かけたりして過ごし、月の後半は仕事をしながら、すき間時間で大学の試験を受けたり、インテンスで密な自分時間を過ごしました。
今月はいろいろなことに「待つ」ことが多く、せっかちな私はイライラしたり、不安になることもありましたが、月末になりほとんどの事が解決しました。（ほっ）そんな2021年4月を、写真とともに振り返っていきます。
２．今月のできごと
【LOVE】素敵な男性との出会いがあるも・・・！？
とある男性と知り合い、丸1日のデートをした4月上旬。
お互い異性として好意があると話したものの、付き合っているのかよく分からない状態のままモヤモヤして1週間ほど過ごした。
お互いのスケジュールが合わず、一緒に会えたのは2、3回。
出会ってすぐにこんな状態で付き合っていけるのか、頭の中で考えがグルグルしたが、今はもう「なるようになるさ」の精神である。
こういうのは、時が解決してくれるから。でも、どうやら仕事が忙しい＝恋愛する暇がない、というわけではなく、一応毎日連絡はとっている。でも、会えないことにシビレを切らして別れを切り出すのは私の方かもしれない。上がって下がって、ジェットコースターのようなひと月だった。
【Work】無事にコントラクトにサイン
週間日記の方でも書いたが、今のファミリーとの契約が5月に切れるので、次のファミリーとの雇用契約を結んだ。これにより、来月バンクーバーを離れることになる。といっても、車で来れる距離なので、ちょくちょく遊びに来ることになるだろう。
3月に声をかけてもらい話し始めて実に1ヶ月ちょっとかかった。
向こうが作ってくれたコントラクトに目を通し、交渉をし、修正してもらい、それにサイン。
長かった作業が無事に終わり、ひと息入れたいところだが、ここからが本番。このあと引越しをして、新しい環境に慣れるという新しい生活が待っている。期待もあり、不安もあり、ニュートラルな状態だ。まだ部屋を見せてもらっていないが、今と同じ半地下（ベースメント）だそう。また引越してからレポートしたいと思う。
【Health】健康
エクササイズクラス
週に1回、全部で4回のOutdoor Zumbaクラスに参加した。
以前登録だけしておいたら、初回が始まる前日にキャンセル待ちの電話が来たのだ。
最初の週こそ雨だったものの、その後は天気にも恵まれ楽しく1時間のレッスンを行うことができた。ちなみに、屋内のフィットネスクラスは先月禁止になったばかりである。屋外は、10人まで大丈夫なんだそう。
普段から家でwork outはしているが、有酸素運動をする機会があまりなく、ダンスをしたいと思っていたので大満足。4回で$50と、リーズナブルだ。
歯医者へ
思い立って2年ぶりくらいに歯医者に行ったところ、虫歯が2本確認された。
そのうち1本は次に日本に帰国した時に抜く予定だった親知らずの隣にあるとのことで、抜かなければ治療できないと言われた。
そんなわけで、保険適用なしで親知らずの抜歯をすることに。
いいホテルに泊まってもお釣りがくるようなくらいの痛い出費ではあったが、幸い術後の痛みも腫れも感染症もなく、1週間経った今は通常通りの食事がとれるようになった。引越す前に治療ができてよかった。
（詳しくは最後の動画紹介ページにて）
【Study】学び・学習
今月は、在籍している日本の大学の試験期間だった。
前回は1月、次回は6月である。
試験の1週間前くらいから、以前提出したレポートや、テキストを見返して学習をしていく。また、月の後半には2日間のオンラインスクーリングがあったため、時差のある中参加。結果、バタバタした1週間ではあったが、無事に全ての試験とスクーリングを終えることができた。
仕事をしながら学生もできるのは、自分の仕事が在宅ででき、すき間時間がたくさんあることだ。さすがに夜2時近くまで起きていなければならないのは堪えたが、初めて他の学生の方とオンラインで交流することができ楽しかった。
【Administration】各種てつづき
書類の整理
今月は、本格的に書類の整理・整頓を行った。
今月新しくバンクーバーにオープンしたダイソーでクリアファイルを何個か買い、項目別に書類を整理していった。
↓
永住権関連のリサーチをまとめたものや、ビザなどの必要書類、タックスリターンや医療費のbillなど、色々と溜まってきていたので、整理できてスッキリ！おかげで欲しい情報にすぐにリーチできるようになって作業が捗る♪
タックスリターン完了
3月に郵送したタックスリターンが終わり、無事に小切手が送られてきた。
また、CRAのアカウントも無事に開設し、次回からは直接銀行に振り込まれることになり、郵送する手間も省けそうだ。
過去のワーホリでは、オーストラリアでのタックスリターンをイギリス滞在の終わりに済ませるという適当さだった私。過去から学び、カナダでは面倒くさいことをなるべく先手先手で済ませるように心がけている。思ったよりも多く戻ってきてくれたので、歯医者の治療代に充てることができた。
【Social Life】人との交流
Kidsとももうすぐお別れ
ここのKidsと仕事で過ごすのも今月で終わり。なぜなら、5月の2週間はホリデーをいただいているからだ。
コロナの状況がこんなんでなければ他の州にも遊びに行くつもりだったが、旅行が禁止されているので、大人しくバンクーバーにいることになりそう。日本も緊急事態宣言がまた出たとのことなので、状況は同じような感じだ。（日本だと他県に行けるので、印象的には緩いイメージ）
Kidsは前々からそのことを知っていたが、先日
"Let us have a FaceTime when you hit yout destination!"
（Mariが次の場所についたら、フェイスタイム（ビデオ通話）しよう）と言ってくれた。その言葉が嬉しい。
先人の知恵を得る
先日、公園を散歩している時に出会った日本人ご夫婦。
カナダに移住してなんと50年になるのだそう（！）
用事があってダウンタウンに行くことがあったのでそのことを伝えると、「近くだったら遊びにおいで」と言ってくださり、貴重な話を聞くことができた。
カナダに来たいきさつ、仕事のこと、私と年の近いお孫さんのことなど、1時間半ほど色々話しをした。ネットにも本にもたくさんの情報が出回っている時代だけど、本人の口からその人が実際に経験したことを聞けることは本当に貴重だと思う。
過去4年間、様々なことを見聞きしてきて、私の価値観は間違いなく広がった。
Monthly Meetup
月に1度企画しているオンラインでのMeetup。
今回は友人とその友人が参加してくれ、合計7人で2時間ほどお喋りした。
時差の関係で日本からの参加者はいなかったけど、イギリスやアメリカから参加してくれた。
今までは日本人のみで日本語で行っていたが、今回は初めての試みとして前編英語でやってみた。司会に集中すると自分は中々楽しめないという点はあるけど、挑戦してみてよかった。
【COVID】感染者数は増加の一途
BC州のコロナの数は増加傾向にあり、先月末から1日あたり1000人前後の感染者数で推移している。中旬～下旬にかけては地域のまたいでの旅行が禁止された。（今まではあくまで「推奨されない」という強制力がなかったものだった）これによって、守らなかった場合は罰金対象となる。
1年前にニュージーランドで経験したロックダウンのデジャブ・・・。
まさか1年後も同じようなことを経験しているとは(;^_^A
ま、もうだいぶ慣れたけれども。
ワクチンはアメリカほどは普及していないが、それでも早い人だと40代で1回目のワクチン接種ができたりしていて、思ったより加速しているようだ。
３．今月の言葉
たまに起きると日本の曲が何の前ぶれもなく頭に浮かぶことがある。
4月のある日、この歌詞が頭に浮かんできた。
自分ではじめに自分を裏切ってる
そこに救いなんてものは 何もないから
これは今は引退された愛内里菜の『Run up!』という曲の一節。
私はこれを「自分の気持ちを大切にしよう」「自分の本音にウソをつかないで生きていこう」と解釈している。
今やっていること、一緒にいる人、自分を自分とする構成要素について本当に自分の心地よさを重視できているだろうか。
自分自身の心の声を無視せずに生きているだろうか。
他人の期待に応えようとして、自分の心の声に蓋をしてないだろうか。
運命は、自分が本当に自分らしく生きれたときに加速し始めるのではないか。本当の自分を隠して、偽っていては「そこに救いなんてない」のである。そんなことを考えた。
４．答え合わせ占い
ここでは、私が時々チェックするしいたけ占いの４月の運勢より、答え合わせ占いをしたいと思う。以下引用。
「一息入れる」の水色が出ています。この4月はちょっとだけ「普段自分が頑張っている場所から離れて、空気を変えたい」という気持ちが出てきます。というのは、2021年上半期の射手座の流れとして、4月は「待つ」ことが何個か出てくる感じなのです。決してあなたの努力の仕方が間違っているとか、そういうことではなくて、周りの動きや、状況が出揃うのを待たなければいけない流れがあります。また、この時期は多少大回りしても、自分にとって足りないことにもう一度取り組むのがよかったりします。「苦手なものの克服」とか「新しい技術」など、自分にとってのゼロから取り組むものや、自分にとってマイナスだと感じたことに、この時期に辛抱強く取り組むのはすごく良いです。少し体力的な疲れが出やすいときなので、空気を変えておいしいものを食べるなど、リラックスするのもおすすめです。
今月は確かに「待つこと」が多かった。
彼と会うこともそうだし、タックスリターンや検査結果、そしてカナダのクリミナルレコードチェックなど。
「苦手なものの克服」といえば、何かトラブルがあった時のコミュニケーションだろうか。私はすぐに「怒り」という形で出てしまう。また、敢えて見たくなかった「虫歯」というものを実際に治療したという点では、好きでないことを克服したことになるか。
「今の場所から離れて空気を換えたい」なんていうのはステイホームだから今月に限らずしょっちゅう思っているが（笑）外泊ができなかったので完全に変えることは難しかった。それでも彼や友達と時々（2週間に1回とか）出かけることはできたかな。
いいことばかりではなかったけれど、最終的には丸くおさまった、そんな月だった。
５．おわりに
今月は、Zumbaクラスに参加したり、彼とデートしたり、ワクワクすることもある一方で、虫歯の治療やコントラクトの最終調整、大学の試験など集中力を必要とする場面も多かった。
また、海外でのコミュニケーションについて久々に思うところがあった。
相手に迎合するだけでもダメだし、自分の思いを横柄にぶつけるだけでもダメだ。いい人になる必要もないけど、ぺっぴり腰で接してもダメなのだ。
6ヶ月のコントラクトが無事に終わり、試験も終えて、5月の前半はのんびりできるだろう。（元々のんびりしたスケジュールだったが）
日本と同じで、旅行があまりできないので、創作活動に精を出したり、やりたくてもできなかったプロジェクトなどに時間を割くと思う。また、もし天気がよければ近場を散策したいと思う。
次の生活に向けての引越しなどもあるが、1日1日大切に過ごしていきたい。
2021年5月1日 カナダ（バンクーバー）より
Mari
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