発達障害、知的障害を併せ持つ子供への教育の仕方②

この記事の続きです\( ¨̮ )/

障害特有のこだわりや行動など色々ある中で

これは自閉症気味だからとかそういう理由ではないかもしれないのだけれど、弟はとにかく声が小さい。

もう本当に独り言以下。全然聴こえない。

自分の意見を自分の言葉で言えない(それが知的障害なのだけど)から、

親の誘導尋問に対して本当は違うのに「YES」と答え、会話が噛み合わない事がしばしば。

声の小ささに関しても何度も何度も指摘したけれどだめ。
(→声が小さくて聴こえないよ、大きい声出して、的な言い方)

その話を旦那ちゃんにすると、
それは我々の「普通」をかざして指摘し続けていたので恐らく彼は理解出来なかったんだろうとの事。

我々の普通は決して普通ではないのよね。
改めて「普通」という事の意味を考えたよ……

でもって話は逸れましたけれども、
彼にわかるように伝えるには。例えば視覚的に想像できるもの。

動物で例えてみる。

「いまキミはね、ねずみみたいな声で喋っているからライオンみたいな声で喋ってみて」

こういう感じの方が、漠然と「大きい声」と言われるより具体的でわかりやすいんだって。

へえへえへえへえへえ

30年以上の付き合いがあるのに今更ながらそんな事を知った至らぬ姉を許してくれ。

そしてきっと、今の社会はだいぶ環境が整っているからこんなこと知っていて当たり前だっていう親御さんが多いんだろうけど

親御さんの為じゃなく、兄姉弟妹さんがもしかしたらもしかしたら知らないかもしれないから念のため残しておこう。

知的な障害を持っている人に投げかける言葉っていうのは、基本的にわからないことが多い乳幼児への対応と本当に似ているなあと今子育てをしていてつくづく思っているのでした…



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