見出し画像

4回妊娠しました。でも生まれてきた子は二人だけでした。

〜あなたの未来を笑心に〜笑心コーチのまりりんです💓

人生なめてました。

思い通りにいかないことって、あるんだって

本当に思いました。

半世紀生きてきた今でこそ

そんなことわかり切っていることだけど

20年前の数年間に、そのことを身をもって痛感しました。

結婚して、赤ちゃん欲しいなって思ったら

フツーに生まれるんだろうなって思っていました。

二人子どもを産んで、4人家族になるつもりで

子ども部屋も二つ分用意して

マイホームを建てました。

なのに。。。

なかなか赤ちゃんに恵まれず、

検査したところ、私に原因があり、

お医者さんには、

「子どもを持てないかもしれないです」

と宣告され

え、そんなシナリオ、私の人生になかった・・・と。

それからも様々な検査や治療の甲斐あり、

なんとか一人目を出産するも、

二人目がまた出来ない・・・

ようやく恵まれ、大切にお腹の中で育てていたのに

まさかの死産。

安定期と言われる4ヶ月を過ぎての

思わぬ悲劇に、しばらくは夜眠れない日が続き

自分を責めたり、泣いてばかりいました。

その後しばらくして妊娠したものの、

今度は初期流産・・・。

赤ちゃんが子宮で育ちにくい「不育症」ではないかと

悩んだものの、しばらくして4回目の妊娠。

これがまた妊娠初期から不安定な状態で

お腹が張ったり、心拍が安定しなかったり、

つわりもひどく、おまけに逆子。

結局入院し、早産で出産。

お腹の中で2度も小さな命を失っているので、

分娩室で生まれた直後、先生に思わず

「この子は生きていますか?」と、聞きました。

「はい、元気に生きていますよ」

弱々しい産声を聞き、ようやくホットし、私も涙。

フツーに二人の子どもを産めると思っていたのに、

こんなにも大変なことだなんて、

世の中のお母さんたちを心から尊敬する思いでした。

人生思い通りにいかない

って思ったのは、この経験からだけでなく、

もう一つ、思いがけない悲劇があったから。

4回目の妊娠が分かったと同時に、

実母の癌が発覚。

私の妊娠生活と同時に、母の闘病も始まりました。

やっとの思いで二人目を出産できたものの

子育てを助けて欲しい母は、命と必死に闘う日々。

乳飲み子を抱え、母のお見舞いに通いました。

二人目の子が1歳を迎え、数ヶ月後に、母は帰らぬ人に・・・

5年間の間に、小さな命を二つと、実母を失くしました。

命の尊さ、儚さを知った、30代初期の私です。

私を産んでくれた母に感謝。

私のもとに生まれてきてくれた子どもたちに感謝。

人生、思い通りにいかない、ということを教えてくれた神様に感謝。

今こうして、私も家族も生きていることに、心から感謝です❤️








笑心コーチ💓まりりんです。あなたのサポートをお待ちしています🍀サポートしてくださったら大変嬉しいです❣️私からもサポートのお礼をさせていただきますね✨