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東国三社参り②(息栖神社編)

このツアーのことを知るまで、失礼ながら息栖神社のことは知りませんでした。でも鹿島神宮、香取神宮と並ぶ東国三社なだけあり、なかなか良い神社でした。

息栖神社では宮司さんのご厚意で、ツアーの参加者一同本殿に上げていただき、お祓いを受けた上、宮司さんのお話を伺うことができました。宮司さんの爆裂トーク(失礼!)、なかなか興味深い内容もあり、面白かったです。「ほかの二社は『神宮』だし、放っておいても人は来るけど、うちは『神社』だから、がんばらないと人は来ない。でも一度来た人は、必ずまた来てくれる」というのが、話の眼目なようです。


息栖神社鳥居

本当はここから入りたいところですが、ツアーバスで行っている関係上、本殿横の道から入る形になってしまうのが、残念。


息栖神社本殿


緑の桜・御衣黄① 

↑ほぼ葉がないため、分かりにくいですね。

緑の桜・御衣黄②

↑写真のような花が咲きます。これが咲いている4月に来るのも、お勧めだそうです。あるいは、とても良い匂いのするという招霊(おがたま)の木の花が咲いている5月も。


招霊(おがたま)の木①
招霊(おがたま)の木②


あと、那岐の木もありました。

那岐の木
那岐の木の葉裏

↑分かりにくいですが、葉脈が縦方向なのです。


芭蕉句碑


力石

↑結構あちこちの神社に、力石ってありますね。


手水舎の龍


稲荷神社

ここ、ものすごーくパワーのあるお稲荷さんだそうです。

稲荷神社のお狐さん①
稲荷神社のお狐さん②

耳ホッカ(?)をしているお狐さんは、初めてでした。

手水鉢

大黒様とお猿さんですよね。ちょっと珍しい気が。


そして境内を出て、一の鳥居そばの忍潮井(おしおい)へ向かいます。

息栖神社の一の鳥居

伊勢の明星井、伏見の直井と合わせ、日本三所の霊水だとか。本当は海の中から真水が出ていたそうですが、昭和48年の河川改修で、今の位置に移ったそうです。

忍潮井・女甕(めがめ)①

鳥居の間にある甕から水が湧いています。

忍潮井・女甕(めがめ)②

この角度で一応見えているはずで、実際、何となくは見えたのですが、写真には写っていないようです。

忍潮井・男甕(おがめ)①
忍潮井・男甕(おがめ)②

水が湧いている……わけではなく、鯉さんの仕業です。


東国三社参り 息栖神社ご神紋

お守りに貼るご神紋も、無事頂きました。500円です。

さて、お次は香取神宮です。



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