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ゆるゆる族の朝【ゆるーティン】

習慣化とか
ルーティンとか
予定をきっちり決めるとか

とにかく苦手な、ゆるゆるな私が去年から続いてる習慣があります。それは

朝イチ白湯。

これ以上に離れがたいものってあるのかしら···いや、ない!断言します。ごろにゃんとピッタリと、寸分たがわない完璧にして神的な一体感の暖まったお布団に別れをつげる事。さらば!お布団!いざ!立つ。←大げさか!😂

この時点では、私を包んで守って暖めてくれたお布団様に未練しかなくて、ひんやりと冷え切った世界が怨めしい。

しかし歩まねば!

キッチンまで数十歩。ヤカンにお水を入れて火にかける。

····と、さすがにここまで来ると、お布団様への未練はなくなり、始まる1日になんとなーく目を向けはじめます。

我が家はオール電化高気密バリアフリー住宅とは対極のガス灯油電気高スキマ段差アリー住宅なのでガス台にヤカンをかけてチッチッチッチッと火をつけます。

夜に流しをピカピカにして寝た日は、前日の自分にブラボー大賞を授けながら丸いスツールに腰を下ろしてぼーっとします。

明日のわたし!よろしくなっ!と洗い物を残して愛しのお布団様の所へ行った翌日は、クソがっ!と心の中で悪態をつきながらも洗い物を片付けます。

そうこうしてるうちに、カタタタタタ、、とやかんの中でお湯が暴れだします。

象印の1ℓの魔法瓶にシュンシュンと沸いたお湯を注ぎます。

そして、火傷しない位の熱めの白湯を空っぽのお腹に落とします。

飲む、というより落とす、が近い。
カップから喉を通ってスルスルとお腹に到達してじんわり内側から暖まります。

この瞬間は白湯の軌道に全集中。お腹も空っぽだけど頭も空っぽ。喉元、食道、肺通過、、ストンと着地。お腹さん今日もありがとう😊ハー。気持ちいい。生きてる。

ゆるゆる族だから起きる時間はバラバラ。

ゆるゆる族だけにお茶碗を洗わない日もあります。

ゆるーティン。このくらいが私には心地よいのです。

心地よいことは自然にできるものですね。

そして、キンキンに冷えたお水をヤカンに入れてシュンシュンお湯を沸かして胃に落とす事が、少しずつ自分の感情やご機嫌と向き合う習慣にもつながってきています。

お布団から離れたくない〜😭

くそっ床冷たい😵

シンクピカピカいぇい!🤗✨

おなかあったかい😌

今日もいい天気だ🌞

クルクルと変わる自分の感情を受け止めてあげよう。

朝のほんのひとときの白湯時間は、空っぽのお腹と空っぽの頭と、自分に向き合う時間です。




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