Marcosta

Reports of VTuber / Twitter : @tocchi_9267

Marcosta

Reports of VTuber / Twitter : @tocchi_9267

最近の記事

このVTuberのASMRを聴け! vol.2

「ASMR(英: Autonomous Sensory Meridian Response)は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚。正式、および一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、直訳すると自律感覚絶頂反応(じりつかんかくぜっちょうはんのう)となる。」 ※wikipediaより抜粋  VTuberとして重視されるもののうち、やはり「声」の比重はかなり高いのではないだろうか。Live 2Dや3Dモデルの発展も目覚ましいが、

    • このVTuberのASMRを聴け! vol.1

      「ASMR(英: Autonomous Sensory Meridian Response)は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚。正式、および一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、直訳すると自律感覚絶頂反応(じりつかんかくぜっちょうはんのう)となる。」 ※wikipediaより抜粋  耳かきやささやき声、オイルマッサージなど、耳に心地よい音をバイノーラルマイクを使って流すASMR配信が、日々多くのVTuberによって行わ

      • 情熱的で鮮やかなギターミュージック アシノ「A MOMENT」レビュー

         こんにちは。世間はコロナの影響であわただしく動いている中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。僕は外出自粛と仕事の時短に伴い、自宅でVの放送に日々癒しと楽しみをもらっております。  さて、こんな情勢下でありますから本来5/2~/5に開催予定だったコミックマーケット98も当然中止。しかしながらクリエイターの皆様はたくましく、ネット上で「エアコミケ」なるものを開催。自サークルの作品をTwitterで宣伝し、各種通販サイトでの販売を行う様子が見られました。今回取り上げるトマト組のギ

        • 新感覚エレクトロジャズポップ 高峰伊織「nil」の魅力

           こんにちは。3か月記事を更新していなかった分、短期間での2連続投稿をすることにしました筆者です。毎度毎度レビューを出すのが発売から少し経ったなんとも中途半端な時期になってしまっていますが、良い作品は時代を超えていくからという聞こえの良い言い訳をしたところで、今回の本題に移っていきます。  今回取り上げるのは、僕がnoteで初めて記事を書いた、トマト組所属バーチャルジャズボーカリスト高峰伊織さんのアルバム「nil」でございます。前作「POLESTAR」では、ジャズ的なイディ

        このVTuberのASMRを聴け! vol.2

          怪人が問うテレポートの行く先は あくまのゴート「品川シーサイド」について

          はじめに こんにちは。毎月記事を書きたいと意気込んでおきながら、結局前回の記事から三か月が経過した筆者です。誰もお待たせする人がいないのが救いです。さて、Vの音楽記事の第5回目のテーマは、あくまのゴートさんでございます。  ゴートさんの曲や配信をちゃんと見聞きするようになったのは比較的最近で、ちょうどぼっちぼろまるさんと一緒にやっている企画「あくま・ぼっちのRootsをDigるRadio」の第0回あたりでした。この配信は、毎度異なるゲストのルーツとなった音楽を一緒に聞き、そ

          怪人が問うテレポートの行く先は あくまのゴート「品川シーサイド」について

          パレットには君がいっぱい 富士葵1stアルバム「有機的パレットシンドローム」レビュー

           こんにちは、筆者です。いよいよ2019年も終わろうとしていますが、VTuber業界は相変わらずものすごいスピード感で動き続けていますね。新しいタレントも続々登場して、一昨年2017年の同時期12月にあった、界隈全体が一つの箱みたいな空気感がとても懐かしく感じます。今回取り上げるVTuberは、そんなブーム最初期から活動している人の内の一人、富士葵です。  富士葵は、「キミの心の応援団長」というキャッチフレーズでデビューした女子高生VTuber。素朴な外見と素直で天然な性格

          パレットには君がいっぱい 富士葵1stアルバム「有機的パレットシンドローム」レビュー

          VTuber羽子田チカのオリジナル楽曲の魅力

           こんにちは。2本目の投稿もVTuberの音楽の話題となりました筆者です。Vの音楽界もますます勢いを増していますね。歌ってみたを上げるというレベルにとどまらず、オリジナル楽曲リリース、メジャーデビュー、ライブ開催とアツいコンテンツとなっています。そんなVTuberの音楽に関する記事はいろいろありますが、音楽的な良さを細かく掘り下げられているものがあまり無いように感じます。この記事でも、前回の高峰伊織さんの記事同様、音楽的な視点から楽曲の持つ魅力というものを紹介できればと思って

          VTuber羽子田チカのオリジナル楽曲の魅力

          ジャズ的視点からみた高峰伊織「POLESTAR」レビュー

           はじめまして、まことっちと申します。祝初note記事投稿です。  つい昨日の夜、バーチャルジャズシンガー高峰伊織さんの初オリジナル曲オンリーのミニアルバム「POLESTAR」制作裏話配信という放送がありました。マシュマロで募集した質問に答えつつ、アルバム制作陣のひそやかさんとコヤマサトルさんとともにアルバムの制作秘話を語るという内容だったのですが、僕が送ったガチレビューマロを読んでくださった上にめっちゃ褒めてくださって嬉しくなってしまい、その調子に乗ったまま記事を書いて

          ジャズ的視点からみた高峰伊織「POLESTAR」レビュー