宝塚歌劇団と、演目。その2
前回は、日本物と海外の歴史物について
書かせていただきました。
今回は、
ミュージカル作品
ME AND MY GIRL
下町で育ったふたりのカップルの物語。
外部でも上演されているので
知っている方も多いのではないでしょうか?
観劇後の多幸感が凄い公演のひとつ。
鈴蘭 -思い出の淵から見えるものは-
礼真琴さん主演のバウホール公演(小劇場公演)
こちらも台詞を全て覚えてしまったくらいに
大好きな公演のひとつです。
姉のように慕っていた人が
嫁いだ国の先で処刑されていた。
その隠された真相を探っていくお話です。
ミステリー要素もあり、とても面白かったです。
内容はもちろんのこと大好きなのですが
何よりも、主演の礼真琴さんと
相手役の真彩希帆ちゃんとの
歌声のハーモニーが本当に素晴らしくて
バウホール公演だなんて本当にもったいない…
ファントム
宝塚版のオペラ座の怪人です。
もう内容は言わずもがな、なのですが
オペラ座の怪人といえば…
という曲は使われていないのですが
全ての曲がとても素晴らしく演出も凄い。
スカーレット・ピンパーネル
私のご贔屓、紅さんの運命の作品
と言っても過言ではないミュージカル作品。
フランス革命の起こるフランスでは
貴族が次々と処刑される恐怖政治が続いていた。
そんな貴族を亡命させていく主人公たちと
いろいろと渦巻いていく人々との関係。
お次は、
ストレートプレイ作品
ストレートプレイというのは
曲がほぼなく、セリフや演技がメインの作品です。
かもめ
またまた、礼真琴さんの主演公演です。
こちらは初主演のバウホール公演なのですが
ロシアの劇作家チェーホフの戯曲「かもめ」
19世紀末、帝政末期のロシアの湖畔の屋敷。
劇作家志望の青年トレープレフと
女優を目指す少女ニーナとの恋愛を軸に、
繰り広げられていく物語。
それぞれの演技力が本当に凄まじく
特にまだ新人時代の礼真琴さんの演技が
本当にトレープレフそのもので
内容はとても辛く悲しいのですが
心に深く刻まれた作品のひとつです。
ロミオとジュリエット '99
ロミオとジュリエットは
宝塚では何度か上演されているのですが
その中でも、1999年に上演された
バウホール公演のロミオとジュリエットが
個人的には一番大好きです。
物語内の台詞も、
シェイクスピアの言葉を使っていて
何よりもまだ若いふたりの初々しさや危うさが
ロミオとジュリエットそのものなのです。
ちなみに、ロミオとジュリエットは
ロックオペラミュージカル版もあるのですが
そちらもとてもオススメです🫶🏻
二都物語
チャールズ・ディケンズ原作の作品。
フランス革命を背景に、
愛する人の夫の身代わりとなり処刑される。
主役の瀬奈じゅんさんがかっこよすぎて
一途に愛する姿とか
最後のなんとも言えない表情が切なくて
瀬奈さんの代表作なのではないでしょうか。
こう見ると、ストレートプレイは
悲しい物語が多いんですね…
私自身が長調より短調な曲が
好きだったりするので、オススメ作品も
悲しい物語が増えていくのかもしれません。。
舞台化作品
ポーの一族
宝塚は知らないけど見たことある!という方や
知ってる!という方も多いかもしれません。
この時にこのメンバーがいたから出来た作品
本当に明日海りおさんの演じるエドガーに
柚香光さんの演じるアラン
そして、華優希ちゃの演じるメリーベル
全員が全員、漫画から出てきたみたいで
舞台セットも素晴らしくて
宝塚の本気!を感じた作品です。
初日舞台映像が少しだけYouTubeで見れるので
ぜひ、この世界観に浸ってみてください。
花より男子
最後に、花より男子。
こちらも内容は言わずもがななのですが、
柚香光さん演じる道明寺が
もう道明寺でしかなくて
漫画を忠実に再現していて演出も最高です。
特にキスシーンの道明寺の表情が好きすぎて…
本当に最高なので、見てみてください。
Rakuten TVや、
たまにNHKでも配信があったり
見れたりするのでぜひ見てみてください🤍
第1弾、第2弾と長々とお付き合いくださり
ありがとうございました🥺
少しでも宝塚に興味を持っていただけたら
とても嬉しいです🫶🏻
yun
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