自分を変える習慣力を読んでみた
著者は三浦 将(みうらしょうま)さん
株式会社チームダイナミクス 代表取締役
英国立シェフィールド大学大学院 MSc(理学・経営学修士)
企業の人材開発や組織開発をサポートしておられるとのこと。
また、メンタルコーチとして、元冬季オリンピック日本代表アスリート、ベンチャー経営者、医療関係者などをはじめとする多くの人々に、コーチングを実践中。40倍以上の競争率を突破して大手広告会社に入社後、「新人では務まらない」と言われた部署に配属されるも、5年間で売上げを16億円から55億円までに伸ばすトップセールスとなりその後、外資系企業のシニアマネジメントとしてブランドビジネスやウェブビジネスに携わっておられ30代後半で世界的ブランドのマーケティング組織のトップであるマーケティングディレクターに登り詰めるも、40歳を境に悩み苦しんだ先にコーチングと出会い、現在のお仕事をされているそうです。
この本を読んで個人的に良かったポイントを備忘録しておきます。
▼解説動画を作りました。(4月26日更新)
①自分が本当にしたいことは何か確認する
▼下記stepに従って質問に答える。
▶step1
自分が今新たに取り組んでみたいと思っている習慣を1つ挙げる(A)
▶step2
Aを習慣化したいのはなぜか?(B)
▶step3
Bという目的を達成したとき、さらに何をしたいか?(C)
▶step4
Cが達成できたら、さらに何をしたいか?(D)
▶step5
Dが達成できたら、さらに何をしたいか?
▶final step
改めて自分が本当にしたいことは何か?
②自分が本当にしたいことを明確化したら、その「本当ににしたいこと」を達成するために大事だと思われる習慣をピックアップする。
③ピックアップした習慣に順位をつけ、最優先でやるべき習慣を1つ選び、その1つをやると決める
④選んだ1つを具体的な毎日の目標に落とし込む
□具体的にやること □回数 □実行のタイミング
⑤目標の設定度合いは毎日続けられる程度を目安にする
⑥1日の終わりにどれだけできたかをメモや日記に記録しておく
※自分の時間を最優先する習慣
=自分のアポ取りをする習慣
=高い自己決定性を持って生きる習慣
▼方法
1ヶ月のスケジュール表に仕事に関する学びの時間、運動の時間など自分とのアポイントを書き込んでしまう。そのアポイントを世界中の誰よりも最優先する。
※脳力は快適領域を飛び出して挑戦することで向上する。
いつもできることを繰り返す快適領域を抜け出して、新しい事や難しいことを学習しようとすると、脳内のニューロンが新たに強い結合が生まれ脳のポテンシャルが高まる。快適領域を超えることであなたの頭は今からでもさらに良くなるということ。
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