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映画「ギルバート・グレイプ」鑑賞
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夫の自殺を機に母親は家から出るのを止め太り続け、弟のアーニーは障害を持ち2人の姉妹に振り回される日々を送り自分を殺し生きているギルバート。ある日トレーラーハウスで旅をするベッキーと知り合う事で変化していく。
自分や家族のこと目を背け逃げてきた事と向き合う様になっていくギルバートの様は現代社会で葛藤する人達にも重なる部分も有り自分を投影してしまうかもしれない、そんなジョニーの演技は静かに胸に沁みた。そしてそんなギルバートを救ってくれたのもまた家族の存在であり、その中でもアーニー(ディカプリオ)は本当にいい味を演技をしていた。ギルバートとアーニーの仲直りのシーンやギルバートとベッキーの別れのシーン等は自分の映画史に残る程であった(笑)
最後には人生は素晴らしい。道は無限に続いていると教えてくれるラストシーンは感動的だった。
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