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ずっとそこにあり続ける質問①~子どもが言うことを聞かない時はどうすればいいのですか?~

頼まれて講演に行った時、
質問ありますか?と聞いたら
必ずと言ってされる質問の一つ

「子どもが言うことを聞かない時どうすれば良いですか?」

この質問は
もちろん保護者の方からもされるし
保育士さんや支援員の人たちからも同様に質問される。

私はこの質問にあった時は
まずはこう答えている。

「それは、その子を身近でみているあなたの中に答えがあるのではないですか?」

と。

意地悪だと思いながらも、こう答えずにはいられない。

その状況がどんな状況なのか?がまずわからない。

果たして、言うことを聞かせないといけないのか?
そんな切羽詰まった状況なのか?
どうしても言うとおりに行動してほしかったのなら、
そうなる前に、戦略を立てるべき。

よくある

「こう声かけをしたら、あら不思議。
子どもがちゃんと言うことを聞いた。。。」っていう本とか買ってたりしませんか?(笑)
活用すべき場面です。


自分の中の答えを見つけられない人はこんな感じの対策を講じましょう。

でも、少なからず、自分で答えを見つけ出したいと思うのなら、

①言うことを聞かせないといけないかどうか?を問うてみて下さい。


大人のエゴではないでしょうか?
大人が自分の思うとおりに子どもを操りたいだけではないですか?
子どもに権利や選択を与えてあげていますか?

②では、どうしても言うことを聞いてほしい状況である時。
例えば、朝、保育園に時間に間に合うようにいかなければならない時など。
これも最初にアドバイスしたのと同様事前にわかっていることは大人側が工夫し、起こるであろうイライラに対策を講じることができるということです。
「そんな忙しい朝の時間に余裕がない。」
という方は
子どもが同じように返答するでしょう。
「大人の様に上手に手先使えないし、時間の感覚も見についてないし
先を考えて行動できるならこどもじゃない・・・。」と(笑)

子どもの大人をイライラさせる行動の多くは
子ども側に問題があるのではなくって大人の方。

大人がしっかり大人になりましょう。

予定を見据えて、イライラしなくても良い様に策を講じましょう。

意識や思考を変えると見えてくるものが違います。

いつも言うけど、
子どもは泣いて駄々こねるものやし
子どもの感情、行動は全て私たちに何かを教えてくれるための
気付き。

子どもの仕事を取ってはいけません。

と言うことで
今日の質問の答えとさせて頂きます。m(__)m



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