必要なことは子どもが教えてくれる

　休校がさらに延長されました。
子どもたちの事が心配になるかもしれませんが、
子どもたちは環境に順応して成長するので、
わたしたち大人より柔軟に
制限ある日常の中でも楽しみをみいだします。

それよりも心配なのは大人の方で、
過度に不安がったり、
本当は必要な事なのに、不要ではないかと考え
我慢したりしてしまうのではないかと。

子どもと過ごす生活であればある程度
子どもの意向を聞き、
子どもの発達や成長の事を考え
過ごすことが結果的にはバランスを崩さず
健康的に過ごすことができる。

近くの動物園では、オープンスペースで
シートを拡げ親子がお弁当を食べていました。
芝生では気持ちよさそうに昼寝をしている人も。
人との距離が良い具合に取れて余計良い感じです。
近所をお散歩して目標の歩数歩くこと
ジョギングすることなんかも
もしかしたら、あなたには必要な事なのではないでしょうか。

大好きな音楽やアートやファッションにふれる事
文化を守ること
小さな仕事を守ること
どれも大切で必要なことではないでしょうか？
ゆったりとした時間と言うよりはゆったりと余裕ある思考が必要なのです。

子どもが幼い時は
「感覚」から刺激を受け発達し、学んで行きます。
「手」はもとより「足の裏」でよくいろんな肌触りを確認しています。
手づかみで食べ物を食べることも手や指から刺激を受け、
脳が反応しています。
子どもが行うことには必ず理由があります。
発達、成長するために必要な事。
時間があると
「勉強しなさい！」と言って
学習プリントとかさせがちですが、
そんなことより大切な事「生きる力　ぢあたま」をよくすることを
今のゆったりとした時間がある時に経験させてください。
こんな状況でも明るく元気に
知恵を使って生活できるように。

そして、わたしたちもこどものように
風や光、
木々や生き物からいろんな刺激を受け、
環境に感謝し、
健康に生きていきましょう。

すなわち
筋力をつけ
脳をしっかり働かせ、健康に育みましょう♬