見出し画像

 わたしのセンターでは サポートプログラムに来た時に
お母さんに必ずしていただくことがいくつかあります。

一つは近況報告
きちんと報告書に書いて提出いただいています。
簡単にですが。
2週間の間に起こった出来事やお母さんが気になることなどを中心に。
質問などもその際にお受けして、アドバイスします。
質問は多岐に渡ります。
睡眠や食事、遊びや学習、習い事なんかについても。
人生を左右する進学についてももちろん私の考えをお伝えしています。

その時間の中で時々学校の話が出てきます。
学校での教え方やその子の問題の解き方などについてです。


学校では新しいことを学ぶ際、
その問いの解き方を一つ、あるいは二通り学ぶでしょうか?
その解き方がどう考えても納得できなかったりするんです、私には。
もっと簡単に早く正確に説けるのにな~って。
そして、そんな違和感を感じた時に
そういう考え方、解き方の多様性はなかなか学校では認めてもらえないんだろうなぁ~と思う訳です。

また、一方で
本人のこだわりで難しい解き方をしている時もあったりします。
けれど、本人がその方法で解きたいと思っているなら
しばらくはその方法を尊重します。
その方法で頑張れる時まで頑張らせます。
だって、難しい解き方だから脳にとっても良いのです。
脳トレになっていますから。

どうか 決してお母さん、お父さんの解き方を
押し付けないであげてください。
学校の先生が言う方法だけにこだわらないでいてあげてください。
子どもの学ぶ権利を尊重してあげてください。
自由な発想や工夫を大切にしてあげてください。
そうすることが子どもに自己肯定感も上がり、
学ぶことが楽しいことであると感じながら学習を続けていくことができる力になるのです。

広い心で自由な学びを獲得させてあげてください。
それは、通常の公立学校でも可能です。
保護者がそんな目線で子どもを育んでくだされば・・・。
子どもたちはどんどん勝手に学ぶし、
挑戦できる力を獲得していきます。

そんな親目線(ペアレンティング(親業))を学びたいと思われませんか?
保護者も自由な思考を獲得したいと思いませんか?
子どもの脳を育むために保護者が何を知っておくと良いのでしょうか?
そんなことを学ぶワンデーセミナー開催しています。
詳しくはこちら>>
お問い合わせはこちら>>

個性といういろんな色がいろんな形で彩っていく美しい社会の実現を目指し 活動しています。 どうか応援、サポートお願いします。 今は、奈良の限界集落の地域おこし、オルターナティブスクールの創設、 組織内のダイバーシティ化推進を目標にがむしゃらに頑張っています!