竹澤の記事vol.2(2019.12.27)
0.今週の記事のまとめ
今週の記事は、「サイレントピリオドver.2」、年末年始に向けた陸上部の練習、走りに活かす体幹トレーニング、時事ネタです。
今週から有料記事になりました。年末年始にどう過ごすのか?や、体幹トレーニングの解説などもあって、市民ランナーに役立つことを話していきたいと思います!
もし興味があれば、購読よろしくお願いします。
さて話は変わりますが。
今週はお笑い芸人のM高史さんが、インタビューに来てくれました。すごく気さくな方で、楽しい時間を過ごすことができました。
M高史さんは12月の後半、凍えるような寒さの中でも半袖半パンでした。
M高史さん曰く、半袖半パン生活を始めてから風邪を引いた事がないとのこと。
ちなみに私はヒートテックの極暖を上下着用。
これはM高史さんだからこそできるあら技だと思いますので皆さんは真似はしないようにして下さいね笑
寒さに強いのは本家と同じですね笑
1.今週の学び
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「今週の学び」では、今週のできごとから竹澤が感じたことを書いていきたいと思います。読み物を読んで、学生を見て感じた事や気づきを発信していきます。
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サイレントピリオドver.2
前回の記事に続いて、サイレントピリオドについてのお話です。
九鬼先生の記事では、市民ランナーにウエイトトレーニングを11週間させても、走りのパフォーマンスは変わらなかったという論文を紹介してくれていました。
じゃあ、どのくらいの期間が必要なのか?
ちなみに、私がウエイトトレーニングを本格的に始めたのは25才の頃でした。
それまでは体幹トレーニングとか、自重のトレーニングが多くやっていて、ウエイトトレーニングを本格的にはやってこなかったです。
ウエイトトレーニングを始めたきっかけは、ケガでした。大学生の頃から、ずっと足首の靭帯をケガしていて、騙し騙しやっていたのですが、ついに25才くらいでガタがきてしまいました。
そしていよいよ、ケガでどうしても走行距離が踏めなくなってしまいました。特に速く走ろうとすると、足首が痛くて、全く走れない日が続きました。
それを補うために、「最大出力と筋パワーを維持しないと」と思って、始めたのがウエイトトレーニングでした。
それまで、走れているうちはそんなことは考えなくてもよかったのですが、足首以外のところで、しっかりとパワーを発揮できるようにと思って、ウエイトトレーニングに取り組みました。
やっていたのは、BIGスリー(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)でした。
知り合いのトレーナーにメニューを作ってもらって、30〜40分を週2〜3回やっていました。それ以外にも、ランジとかもやっていて、40kgで30回とか50回を繰り返し繰り返し。
私の場合、足首がダメだったので、ランジでも不安定になって、重たい重りでできませんでした。
なので、最大出力を出すときには、スクワットで100kgくらいを3〜5回というメニューが好きで、やっていました。
ウエイトトレーニングをやることで、ある程度走らなくても股関節とかは維持できていたかなーと。それ以外にも、五味トレーナーのところに2週間に1回程度通って、トレーニングをしていました。
ここからが本題。
私自身、ウエイトトレーニングの効果を実感できたのは、1年半くらいかかりました。特に最初の1年くらいは、身体が重たくなるような感んじがあって、パフォーマンスもあまり上がらなかった。
しかし、一年半くらいしてから、体幹がブレないようになったり、走りの中でしっかりパワーを発揮できるようになったなー、と感じることができました。
実際に、ウエイトトレーニングが長距離選手のパフォーマンスに活きてくるのは、選手次第なところがあって。
走りの中で、突然、ウエイトトレーニングでやっていたことが活きるようなキッカケがあるから、いつかはわからない。
大迫の時もそうだったと思うのですが。
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