九鬼の記事vol.135(2022.7.11)
1.今週の学び
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「今週の学び」では、今週のできごとから九鬼が感じたことについて述べています。主にトレーニング・コーチングの現場での気づきを発信したいと思います。
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今週の学びは,「陸上競技のもつ価値」です.
2022年7月8日
安倍元首相が銃殺される事件が起こました.
こういう大きな事件が起こったときには
陸上部の学生に対して
なるべく自分の意見を伝えるようにしています.
(以下,学生たちに話した内容)
ニュースの中で、安倍元首相の功績が紹介されていました.
ざっくりした印象は
「覚悟をもって」仕事をしていた
ということ。
じゃあ、今の自分は
「覚悟をもって」仕事ができているのか
自分に問いかけると
なかなか歯切れの悪い回答しか思い浮かばない😅
(これはニュースをみていて率直に感じたことでした)
でも,いつか
何か大きな「覚悟をもって」仕事をしてみたい
とは強く思います.
ただ、
大きな「覚悟をもって」仕事をする
のは,簡単なことではないです.
これができるようになるには
おそらく
小さな「覚悟をもって」仕事・チャレンジをして、成功する
という経験を、何度も何度も積むことで
大きな「覚悟をもって」仕事・チャレンジ
ができると考えます🤔
そう考えると,
陸上競技というのは,
小さな「覚悟をもって」仕事・チャレンジをする
ための,練習になるんじゃないかと。
・いつまでにベストを更新する
・○○の大会で〜位に入る
など
自分が決めた目標があって,それに対して覚悟を持って取り組む.
陸上競技の練習は,ほとんど面白くなくて,地味なことばかりなので,
基本的には避けて通りたい😅
きつくて辛い,本能的には逃げ出したいようなことを繰り返す
これは「覚悟をもつ」ことなしには継続できません.
まさに,陸上競技を,
小さな「覚悟をもって」仕事・チャレンジをする
ための練習
として捉えることができます.
そのように考えると,
自己ベストが12秒台の男子選手で,11秒を出すために練習している選手も
10秒3台で走って日本インカレの決勝を目指す学生も
本質的には,その価値は変わらないといえます。
僕も,教員・コーチとして,学生の陸上競技をサポートする立場で,
小さな「覚悟をもって」仕事・チャレンジをする
機会を学生が多く持ち,その中で学生が成功体験をおさめる
ことに価値をもって指導したいと思いました.
少し長くなり,
まとまりのない文章でしたが😅
お付き合いいただきありがとうございました🙏
学生を前にして,
こういう正解のない自分の意見を伝えるというのは少し気恥ずかしいところでもありますが,,,
少しずつこういう話をして,学生たちが考える機会を作っていきたいなと思います👍
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