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「半端(ハンパ)」な日常

「半端ない!」 人々がこう叫ぶ時、その人は驚いていて、その対象はスペシャルである。 ただ日常というのはスペシャルなものではなく、その反対であろう。毎回半端なく驚いていたら疲れてしまう。 だから半端ないの否定をとった「半端」が日常のエッセンスなのではないだろうか。 「半端」とは 半端で思いつくのが、冒頭の「半端ない」と「中途半端」だろう。 中途半端で調べると、Googleトップには と出てきた。 半端も同じように調べると、大体、 に落ち着く。 これが日常とどのように結

    • 滋賀高島のホタル

      高島の水先人 夏の蒸しっとした朝9:30曇天、街中に流れる綺麗な水路の脇に車を停めた。 ここは滋賀高島の針江地区。 Tさんが企画した「高島サーキュラー修学旅行」に参加していた。針江の川端(湧水を日常生活に利用する仕組み)の見学や新しい地元の先端農業の見学などをした。 これはその日の思考日記である。 現地コーディネーターを務めた一人が梨花さん(仮名)だった。 梨花さんは針江のある新旭町から少し南の地域出身で地元のまちづくりに関わる珍しい方だ。 ここ高島のまちづくりは容

      • ママゴト、アマチュア、フィールド横断(書きつけ)

        ずかずかと他人のフィールドに入っていくことはよくないのかもしれない。 安易に形にしてしまうこと、それが一応できてしまうこと、本職とは別で、喫茶店をやってみる、イベントをしてみるとか。 横断的という言葉で、この見方を忘れている様子は非常に滑稽だろう。また、最初はみんなアマチュアだった、もそれはそうだろうが同じだろう。 客観的に意味づけるなら、アマチュアがプロを成り立たせている、という資金、構造的な事実であり、こういう社会文化に関心ある人の中ではよく言われていることだ。これに賛

        • 「旅」〜「ミンダナオの風」寄稿エッセイ〜〈全文〉

          〜ミンダナオ子ども図書館を応援してくださる方、ミンダナオに関心を持ってくださる方へ〜 ※以下の文章は2022年2月当時に書かれたものです。  こんにちは!MCLに度々お世話になっております⼤学3回⽣の松尾です。昨年の拙い体験記※「ミンダナオの風83号」に感想を送ってくださった⽅々、本当にありがとうございまし た。今回も貴重な機会に感謝しつつ、拙⽂で恐縮ながら感じたり妄想したことを精⼀杯書かせて頂きます!  今回は、コロナ禍でなかなか旅というものがし難い中、ミンダナオで感

        「半端(ハンパ)」な日常

          「紛争地帯」ミンダナオの連続大震災のホント とクラウドファンディング

          初noteです😅 現在進行形のミンダナオの現状とクラウドファンディングへの思いです。 私は基本、海沿いと山沿いの二つの地域を中心に動いており、その2拠点の状況を現地の団体・友達・仲間から聞いた情報をもとにまとめます。 まず、大地震1発目(10月中旬M6.8depth10km) 海岸沿いの地域での1番の災害となったのは、津波の誤報ではないかということです。実際、悲しいことに友達が怪我をしてしまったのですが、それも誤報のせいです。 どういうことかというと、津波の警報があっ

          「紛争地帯」ミンダナオの連続大震災のホント とクラウドファンディング