マッキーノ

マッキーノです。ノスタルジックなのが好きです。

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最近の記事

夏が去る。

現在8月の下旬。残暑がまだ続いている。 夏休みもいよいよ終盤だ。 エアコンの効いたリビングでやり残した宿題と自由研究、所々が抜けた日記を完成させていく夏休み終盤。 「はっきり言ってめんどくさい。」 とは言うものの、結局は自業自得。そう自分に言い聞かせて嫌々終わらせる。宿題は答えを見ながら、日記は思い出せるところはその通りに書いて、思い出せない部分は全部空想。自由研究は、工作が好きなのですぐに終わった。 学校から出された課題を着々とこなしたけど退屈すぎてつまらなかった

    • 夏。

      今日から夏休み。 みんな、友達と遊んだり宿題をしたりしているだろう。 夏休みは意外と長い。当たり前だが毎日が休日。案外暇なのだ―――。 家で一人でゲームするのもいいが、せっかくの夏休みなので友達と外で遊びたい。 僕は朝の9時前に起きて、友達の家に電話をする。学校で配られた連絡網のプリントを見ながらかったぱしから特に仲のいい友達の家に電話をする。 「今日遊べる?」 「うん。いいよ。」 「じゃぁ、海行こうぜ!」 そういって友達一人を遊びに誘うことができた。 「今

      • 夏の兆し。

        今年もやってくる。 あの暑くてワクワクする季節が。 僕は小学校6年生。無事に終業式を終え、明日から小学生最後の夏休みだ。そうワクワクしているけど忘れていることが一点。そう、「持ち帰り」だ。 教科書、絵具セット、習字セット、そして忘れちゃいけない朝顔のプランター。これらを一気に持ち帰るのが僕ら、小学生の仕事だ――――。 もう7月の下旬だし、そこそこ気温も高い。そんななかでも僕らは、教科書やプリント、筆入れなどがぎゅうぎゅうにつまったランドセルを背負い、両手がふさがる程の

        • リアリスティック・サスペンス

          私は小説家だ。主に殺人事件を題材にしたサスペンスものを書いている。 私にはこだわりがある。万年筆のインクを黒色ではなく赤色にしていることだ。 そうすることで殺人事件の血みどろな様子が思い浮かんできて万年筆の進みが良くなる。 また私は赤色が好きなので、好きな色を見ながら小説を書けるという精神的な面でも良い。 書くものが定まったら原稿用紙を準備して徒然なるままに赤い文字を万年筆で書きこんでいく。 私の作品に対する読者の感想は、 「情景がリアルで引き込まれる。」 「リ

        夏が去る。

          水没

          時は2411年。 人々は、技術の発展によりAI搭載型ヒューマノイドや空間投影ディスプレイなどが普及している夢にまで見た未来が来ると思っていた。 しかし現実は違った。地球温暖化の影響で海面上昇が起こり、陸地は水浸しになった。それも尋常じゃないくらい。水浸しというより水没。水没したのは今から140年くらい前の話。2270年代に水没したのだ。 これでは地球上での生活が厳しいということが明確なため、人々はとある天才学者が考案した惑星移住計画により地球外の惑星へ移住してしまった。

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