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夏。

今日から夏休み。

みんな、友達と遊んだり宿題をしたりしているだろう。

夏休みは意外と長い。当たり前だが毎日が休日。案外暇なのだ―――。

家で一人でゲームするのもいいが、せっかくの夏休みなので友達と外で遊びたい。

僕は朝の9時前に起きて、友達の家に電話をする。学校で配られた連絡網のプリントを見ながらかったぱしから特に仲のいい友達の家に電話をする。

「今日遊べる?」

「うん。いいよ。」

「じゃぁ、海行こうぜ!」

そういって友達一人を遊びに誘うことができた。

「今日遊べる?」

「OK~。」

「じゃぁ、海行こうぜ!○○もいるから!」

そういって二人、三人......と友達を遊びに誘う。

集合場所は海水浴場。つまり現地集合。

そうして海で遊ぶ約束ができた。僕は半袖と海パンに着替え、家の和室で浮き輪を膨らまし、遊びの準備をした。

準備が終わると自転車を出し、浮き輪を背負って海へと向かう。

海につくと、照り付ける日光と白い砂に反射した光、そして波に揺らいで反射する光でまぶしい。海だ。これが夏の海だ。まさに「夏」という感じがひしひしと伝わってくる―――。

誘った友達が何人か既に泳いでる。僕は自転車を降りて友達の元まで浮き輪を背負って走った。

こうして僕の中の夏が始まった.。

おわり

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