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よいことわるいこと

どうも。ここ数年薄毛に悩む丸井もちです。(唐突なカミングアウト)

※前半後半でだいぶ内容も文体も変わります。

前半


薄毛はさておき(本当は本当に悩んでいる)、いいことが一つ。
仕事が決まりました。12月から就労予定で、月曜日に正式に雇用契約を結ぶにあたっての面談みたいなのがあります。
というのも、今回は派遣会社から委託業務を請け負っている部署に契約社員として採用されたので、派遣会社に登録手続き→社内選考→実務者との面接→採用→雇用契約を派遣元と結ぶという流れになったからです。

本当は派遣とかではなくて、直雇用の契約社員がよかったのですが、仕事自体はやりたい仕事だったということ、もともと働いていたことがある職種という点で、就活を長引かせてメンタルダウンしてしまうくらいなら、とりあえず働かせてもらうというのも手かなと思ったので、今回は気軽に働こうという感覚で今のところは心持をそのように保っています。

仕事が決まったのはよいのですが、いざ12月から働きますよといえど、もう数日しかないのですよね。ハローワークにも手続き?申告?なにかしら行ってあれしなきゃだと思いますし。あれをあれしなければ。(?)
それは月曜日に契約の手続きをした後、そのままハロワに行って相談に行こうと思います。

ということで、よいことは仕事が決まったこと。
わるいことはなにかあるのかというと、まあ確実的に悪いかは感じ方に差があると思います。
だから、別にそれも一つのありかただよねととらえられたら私もそれがいいなと思うし、そうでありたいのですが、今は難しい。

後半


恋愛関係から人としての付き合いに変わったパートナーとの関係性。
これがいわゆる「都合のいい関係」になってしまっているのではないかという懸念。
私自身は相手のことを人として好きだし、尊敬しているし、一緒にいると落ち着くし幸せを感じる。だからこれからも私の人生の中にいてほしい。
相手も、人として嫌いじゃないし、一緒にいて楽だし、今の距離間なら人として友人として一緒にいられるし付き合えると思ってくれているそう。
だけど、彼にとって私はいてもいなくてもいい存在なのだろうなと思うとすごく複雑。
私が相手に依存したり寄生したりするようなことはよくないと思うし、今まで付き合っていたときの距離感が近すぎたことは事実。
実際、今の距離感はお互いに変に気を遣うこともないし、言いたいことをちゃんと言えてるし、悪いことばかりじゃないというか別に悪いわけじゃない。

ではなぜ都合のいい関係なのか。
そう感じるから。
今はまだそうとしか表現できないけれど。
このままお互いを尊重しあい互いに成長できて一緒にいることで幸せになれるような関係か。そうじゃないよねって。もちろん当てはまる部分もあるけれど、私は彼に負担をかけることもあるし、彼も前のように私を必要としていない、でも、会ってはくれるし、そして彼は肉体関係を目的として会っているということでもない。だから都合のいい身体ということではないんだな。
ただ、この関係に名前を付けることができなくて、名前を付ける必要もないし、なにも変わらないままでいいんだろう。
でもそれじゃ私が前に進めないんだよ。苦しいんだよ。
ひとりぼっち片思いして我慢しているような、水に沈められた檻の中でシュノーケルは与えられて酸素を吸いには行けるけれど、檻の外にいる広い世界に手を伸ばしてもそれは手に入れられない。
なぜなら私は檻の中から出られない。手を伸ばして触れることができるだけだ。それを幸せと呼べるならそれだけで幸せじゃないかといえるのだろうか。私は素直にそうとは思えなかった

お互いにお互いを都合よくそう思っているのかもしれないという恐怖が毎日私にはわき上がって、私の肉体を脳内を侵食する。
でも結局一番ずるいのは私なのだ。それを自分でも理解しているくらい本当に卑怯だよね。

多くは望まない、ただ、一緒にいたいだけ。
それがとてつもない贅沢な我儘なのだろうか。
私にはふさわしくない願いなんだろうか。
ルームシェアをしたいと伝えた。同棲ではなく、あくまでもルームシェア、同居。それは私の自立を進めたいからという「わがまま」
一緒に遊んだりするのはいいけど、暮らすのはちょっと拒否ってちゃんと伝えてくれた誠実な相手に、もうこれ以上甘えてはいけないよな。

でも、今日、私が考えていたこと感じていること、本音を伝えて
相手もちゃんと聞いてくれて答えてもくれた。
このやりとりができただけでも、進歩なのだよなあ
なんだそれって思うだろう
でも怖くて言えなかったんだ私、捨てられるのが怖かった
愛されていないことを直視することが痛くて痛くて
ヒリヒリとした感覚が私を包もうとする、雪崩のようにそれは一瞬で
凍傷は私を焼き尽くす

火のない炎に焼かれていく気持ち

身も心も骨も皮もじわじわとうじに襲われるならいっそ致命傷で仕留めてほしいだけなのにね
やさしさってなんだろう

あなたは笑顔で人を殺すことができるよ
残念ながら私が不死身であっただけ
だからこれまでもこれからも死なない私を殺すあなたが
仕留めては脆くなり弱くなり爛れて削れて
いつか摩耗して小さくなった時
私がここにいたって伝えて最後くらいは泣いてほしい
なんて最後までわがままだよ、私は

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