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「ビジネススキル」STP戦略

こんにちは!

東京サラリーマンKです

本日も前回に続き、フレームを紹介させていただきたいと思います。

よく「STP」と呼ばれるもので、
僕の周りでは「セグ・タゲ・ポジ」と呼ぶ人もいるものです。

主に新しい商品の企画やマーケッターが使う、基本のフレームになります。

Sはsegmentation

TはTargeting

PはPositioningの略で、

どのセグメント(市場)の中で、

どのターゲット(顧客)に、

どのポジション(商品・サービスが持つ特徴等の強み、購入動機となるもの)でいくかを

考えて、決めるためのフレームです。

STP順で考えていくのが分かりやすいとは思いますが、
僕の場合順番は気にせず、行ったり来たりを繰り返して、
自分の考え・案につっこみを入れながら強化していく事にしています。

順番ごとに考えるべき内容は以下通り。

■S(segmentation)

・市場を年齢・性別・年収・地域等の属性で区分し、細分化する。

・その中でどの区分を選ぶかを決める。

※その区分にする理由は何かについて、機会・競合・顧客の観点で考えた上で決める事!

■T(Targeting)

・その区分の中で特にどのような方々にお客様になってもらうかを決める。

 ※お客様の具体化をします。

○○際、女性で年収・可処分所得は○○円ぐらいで、普段○○にでて○○をよくする

と言った形で、その時点でも良いので想定しておくと、他の戦略等が立てやすくなります。

■P(Positioning)

・製品及びサービスがターゲットとなるお客様にどのような価値を持つ商品であるべきかを決め、

営業やマーケティング戦略にに繋げる。

 ※こういうシーンやシチュエーションの時に利用される、その時に価値があるもの!等を定義し、

その価値が営業やマーケティング施策に反映されるように繋ぐ事!


最初は慣れなくても

よく売れている商品や利用率・満足度の高いサービスをみて

その商品・サービスがどのような戦略をとっているかをSTPの観点でみてみると、イメージしやすくなると思います。

僕自身も移動中に買ったBOSSのペットボトルコーヒーをみて

「何故ヒットしたか」を飲みながら考えてみる等、

普段の生活の中で、何もない時間などに考えてみているのですが、

商品・マーケティング企画の学びにもなりますし、妄想も膨らんで面白いのでお勧めです。

皆さんも一度、二度はやってみてはどうでしょうか!


最後に補足ですが、特にPositioningにおいて、
自社、商品、ブランド等がどの立ち位置にいるかによって戦略が変わってくるので、その分を加味する必要があります。

マーケットリーダーなのか、リーダーに挑むチャレンジャーなのか
二番手戦略のフォロワーなのか、狭くてニッチな層を狙うニッチャーなのか
によって、戦略はだいぶかわってくると思います。
そのことも参考にしていただけますと嬉しいです!

では今日もお疲れ様でした!
K

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