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食べたい物がコロコロ変わる飽き性のための料理術

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私は飽き性なので食べてる途中で食べている物に飽きる事さえある。
その上作りたい時と作りたくない時のムラまである。

なので料理は何でも作れば安いとは思っていない。
無理しない範囲の自炊こそが飽き性でも楽しく続けられるのだ。

私の料理にはある程度パターンがある。

買うと高い物を作る。本当に食べたい物しか作らない。冷凍できる物以外は量をいっぱい作らない。
これである。

まず作った方が確実に安い物は作った方が良い。
特に小麦粉など粉ものメインで出来ている食べ物は自分で作れる割に高い事が多い。

例えばだが、たこ焼き・お好み焼き・ホットケーキなどは作った方が明らかに安いし何なら冷凍も出来る。

しかも出来立てが食べられるメリットもある。
私は小麦粉の料理が好きで基本的に飽きない為ちょっと多めに作って冷凍ストックしているぞ。

逆に買った方が安い物・労力が見合わない物・錬成できない物は出来合いで充分だ。

例えば揚げ物や材料数のやたら多い物、作る工程が家庭で出来ない物などである。

コロッケやメンチカツなど作るのに苦労するというレベルでは済まない位面倒なのに買えば圧倒的に安い。

その他にもこの味はこのお店でしか出せない!と思える物には自分で作れてもお金を払って良いと思っている。

私は作り置きというのは殆どしない。冷凍は使うがストックも大体2回分程度と量も少な目だ。

冷凍ものすら霜を付けて食べられなくしてしまう私の様な飽き性はとりあえず沢山作っておこうというのは愚策なのだと実感したからだ。

前述したとおり好物は沢山食べるので多めにストックしておくが、使う頻度が低い食材・使い回しの効かない物・量を食べない食品はいっその事今後は買わないか、量自体を少しだけにしておくのが理想だ。

過去鍋やフライパンにタップリの料理を作っては後悔していたが、最近ではそもそも鍋やフライパンを殆ど使わなくなっている。

レンチンという文明の利器があるのに使わないのは本当に勿体ない。
一人分をこさえるなら特にレンチンで充分である。

私はカレーもシチューもスープもごはんさえほぼ全てレンチン調理でまかなっている。

程良い量が作れるし火の見張りも必要が無い上洗い物も少なくて済むからだ。

ちなみに下手な安い耐熱容器より大きめのどんぶりがそのまま食べられて容器と違ってニオイも付かずオススメだ。

自炊ばかりしていると食べたい物が分からないという日もあるだろう。
そもそも食べたい物が分からなくなる時は健康状況が宜しくない事が多い。

そんな時はとりあえず栄養を優先にするのが良いと思う。

私のオススメはタンパク質だ。タンパク質は常に使われ続ける上に一日の必須量も多いので摂取量オーバーになる事があまりない。

タンパク質を多く含む食材には幸福を感じるホルモンを活性化させる物質も含まれているので、食に対するやる気も復活する…かもしれない。

食欲がない時にはやはりサラダや果物だ。やる気不足はビタミン不足であることも多いのでこれらを摂取している内に食欲も元に戻る…かもしれないぞ。

食べたい味付けで必要な栄養素というのも決まっているらしいので調べてそれらを摂取すると効率が良いだろう。

自炊の続かない人やテンションが上がらない人は作る量や買う物、メニュー選びを失敗している事が殆どなので、ぜひ一度この方法を試してみて欲しい!