見出し画像

感情の正体をぐちゃぐちゃにディグる

湧き出る感情から、聴きたい音楽が分かる気がしている。この世のあらゆるものを摂取している私たちは、何かが足りない時に元気がない。それが見つかれば補えるが、だから、何か足りないのに、聴きたいものがない時が本当にいやだ。

Spotifyを愛用しているのですが、勝手に作ってくれるプレイリストもありがたいけど、飛ばしても飛ばしても気にいる音楽が出てこないときにイライラする。そもそも、曲を飛ばしまくるときに感情が安定していた試しがない。出会った音楽は一つ一つ丁寧に聴きたい気持ちもあるが、もうとにかくこのグチャグチャとしてドロドロとした感情がなんなのかを早く捕まえたくてめちゃくちゃにスワイプして飛ばしまくる。こんな時は人に会いたくない。すれ違っても知らんぷりするかもしれない。プイッ。スワイプスワイプ。

それで、探して探してコレ!と決まったときのすっきり感たらスゴイです。いま、Santiagoという人のsomething like the streersという曲を∞で聞いているのですが、これです。他は全部、今違う。

この写真、フィルム終わらせたくて無理やり撮ってたのですが、電池がなくてシャッターがうまくきれず、わけ分からない写真ばかりでした。これを撮ってた時は、もー〜ーー〜!っていう気持ちだったんですが、今見るとこれはこれでいいですね。感情と風景はいつも同じだと思う。

ぐちゃぐちゃに撮ったり書いたりしても良い。あとからみるとそれはそれでいい味出てる、ていうか、そう信じるしかなく、今日もまた感情の正体をぐちゃぐちゃにディグる。

よろしければサポートをお願い致します。マガジン「一服」の資金に充てます。