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テーマ①メンタルヘルス

はじめまして。

私は、地方在住、30歳の専業主婦です。
夫と幼い娘と、3人家族で暮らしています。

唐突ですが、私がnoteで書きたいテーマについて、自己紹介も兼ねて、お話します。

1つ目に「メンタルヘルス」です。

私は、思春期を迎えた頃からずっと、ストレスを感じやすい性格でした。

履歴書だけ見れば、それなりに順調に生きてきたように見えます。

進学校に進み、国公立大学に入り、地元の銀行に勤め、職場結婚して、出産を機に退職し、現在は専業主婦。

でも、その間ずっと、強いストレスを抱えていました。さまざまなストレス性の病気にもなりました。

うつ病、強迫性障害、過敏性腸症候群、不眠症、突発性難聴…。

ストレスから病気になり、病気自体がストレスとなる悪循環に陥っていました。

一番苦しかったのは、 摂食障害。

高校2年から大学4年まで、完治するまで5年かかりました。

ふさぎこんで、このまま消えてしまいたいと思ったことも、何度もありました。

心療内科にも通いましたが、私の場合、それで何かが大きく解決したという実感はありませんでした。

(私が、相性のいい先生を見つけられなかっただけかもしれません。病状によっては、早急に病気に行くべきケースもあると思います。)

現在は、比較的、心穏やかな毎日を過ごすことができています。

何度も沈みかけながら、もがくように泳いで、ようやく今、岸にたどり着いたという感じです。

苦しみから抜け出せた要因は、考えれば考えるほど複雑で、結局「運がよかった」の一言に尽きるのかもしれません。

ただ、あることを続けたことが、大きな効果をあげたと、強く実感しています。

「本を読んで、心についての知識をつけたこと」です。


何年にもわたって、精神医学や心理学の本を読み続けて、少しずつ自分の特性を理解したことで、苦しさの正体が明らかになっていきました。

具体的には、どれも軽度ではあるのですが、

・ADHD
・愛着障害
・境界線パーソナリティ障害

これらの特性が複雑に絡み合っていました。

私はそうした過去から、とある教訓を得ました。

「自分の心は自分で守る」
「自分の心には自分で責任をもつ」

その覚悟をもつということです。少なくとも、苦しみの責任を誰かに押しつけたり、救ってくれる人を待っているうちは、前に進まないと思います。

私は、心の専門家ではありませんが、読んだ本の紹介や、自身の経験から得た気づきを書き記していくことで、少しでも、心の問題を抱える人たちの助けになれれば、と思っています。

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