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自分の障害について 発達障害・静脈奇形・海綿状血管腫

こんにちは。先月26歳になりました。おめでとう私!
そんな私は、25歳でわかったことが3つあります。

一つ目は、不注意優勢型ADHDと受動型ASDという発達障害をもっていたということ。二つ目は、10万人に1人の静脈奇形があり、脳の血管の張り巡らされ方が特殊ということ。三つ目は、海綿状血管腫という腫瘍が小脳にあるということ。でした。

発達障害について。
小学生のころから、いままで生きづらさというのは感じていて、
なんで自分は生きづらいんだろう?と追及してきた25年間だった。
小学生のころからなんかメンヘラで、自分の髪の毛を抜いたり、自傷行為をしたりしていました。

25歳までは、そんな自分の生きづらさを解決しようと、
様々な心理学の本を読んで学んできた。HSPなのかとか、愛着障害なのかとか…スピリチュアルから、グルテンフリーや、サプリをたくさん飲むなど栄養学まで、いろいろ試していた。

でも、自分が「発達障害」というのは盲点で。
「なんとか自分の生きづらさに向き合っていれば、いづれ問題が完全に解決して生きやすくなるはず!」と希望をもって頑張っていたのに、そっか、ちょっと、ガーン。
これは、いまの医療では根本的には解決しづらい問題らしい。

いまだに受け入れられないところがあるけど、世の中の人はみんないろいろ、抱えながら、前を向いて生きているんだから!
自分の特性を見直しながら、絶賛新しい生き方を模索しているところです。

発達障害と気づかれなかったわたし

私はIQ高めのグレーゾーンASDで、受動型。
ASDは脳のミラーニューロンという部分が未発達で、空気が(読もうと思っても)、その脳の特性上、読めない。
そんな中、周りの空気を読むことに人の10倍以上のエネルギーを使って、過剰適応して生きていた。過剰適応のための過緊張が、小学生からの、このガッチガチの肩こりである。

勉強には問題はなくて、受験なしでエスカレーターで早稲田大学までいき、無事卒業。
高校では不登校になったり、摂食障害になったり、鬱になったりしていたのだが、あまり周囲に相手にされず、心療内科の人ともコミュニケーションが取れず。ただの内気な性格なのかな、と思われて、原因はわからなかった。

性格もまじめで、幸いにも仕事で大きなミスをやらかしたことはなく。自分的には周りに合わせて生きるだけで必死だったのだが、病みながらもなんとか社会に適応してきた。

ただ空気が読めない、以外にもいろいろ当事者としての苦労はあって、それについても徐々に分析できたらと思っている。

女性のASDとADHDって、気づかれにくいらしい。
と同時に、その生き方の参考になるような情報も、まだまだ少ない。

前を向いて幸せに生きる発達障害女性に

最近Youtubeで、さまざまな凸凹を持った人の情報がオープンになってきた。チック症の方とか、全身やけどの方とか、知的障害の方とか、性的マイノリティの方とか…
いままで「普通の社会」に隠れて、表立ってこなかった人々のドキュメンタリーがたくさん出てきた。それぞれ、人に理解されづらい苦悩を抱えながらも、前を向いて頑張って生きている人がいーっぱいいる。彼らの姿は、同じ凸凹を持っている人はもちろん、それ以外の人たちにも、生きる勇気を与えてくれていると思う。(私はそのひとり!)

ちなみに私は、あるきっかけで脳震盪を起こしてMRIをとった時、自分の脳は、生まれつきの血管奇形があることも分かった。原因は不明で、赤ちゃんの頃に脳の血管網がうまく生成されず、てんかんや脳梗塞などが起こりやすい体質である。
そして、それによる海綿状血管腫という腫瘍が、小脳にいる。

この腫瘍はそこそこでかくて、いまは奇跡的に無症状なのだが、あと数ミリ大きかったら言葉を扱えなかったり、手が動かせなかったりするらしい。そんなバクダン抱えながら、今動かせるってことは、きっとなんか世の中のために役立てろ!ってメッセージなのかなと思ってる。

アスペルガー女性のブログっていうのもすくなくて。
だから、今後の私は、アスペルガー女子代表として、幸せに生きてやろうと思ってる。
アスペルガー女子の、特性を理解しながら楽しく生きる、生存戦略を見つけ、公開することで、同じように生きる誰かの今後に、役立つかもしれない。

ちょっと運命的な思考なんだけど、すべての人はきっと、なにか意味を持ってこの地球に生まれてきたと思うから。
こんな私の情報でも、誰かの役に立てたら!そう思っております。

▼今後書きたい内容のいちぶです
 ・アスペルガー女子ならぜったい読んでほしいイチオシの本
 ・アスペルガーとわかるまでの誤診や体験談
 ・「白黒思考」ってどんな感じ?当事者の目線から
 ・ためしてよかったサプリ、習慣、治療法

自分のためにも、誰かのためにも、前を向いて、できるかぎり残していきたいと思います!

こんなこと聞きたいよ~などの希望や、応援、いただけると嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。





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