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今まで自炊を習慣化したくてもできなかった人に「ちゃんとOisix」を強く勧める3つの理由

あなたは引きこもりニートというとどのような人を想像しますか?

多くの人は親と同居していていて自分の部屋へ引きこもってる姿を想像するかもしれない。そういった人には少しの驚きを与えてしまうかもしれないが、私は親と離れて一人暮らしをしている引きこもりニートだ。

しかし生活がだらしない、部屋がゴミだらけなどの部分は想像のとおりかもしれない。まったくもって恥ずかしいことだ。ネット上の外面を必死に取り繕っていた私がこの事実を誰かに知られたら、清水の舞台から飛び降りるところだっただろう。ことわざの意味ではなく、言葉通りのそのままの意味で。

だが今なら言える。もう汚かった部屋はどこにもない。生活もだいぶまともに近くなっただろう。寝起きの時間こそ夜型のままだが私のクロノタイプは夜型なので仕方ない。

(クロノタイプとは朝型や夜型といわれるライフスタイルを生み出している睡眠のタイプのことです。朝型、昼型、夜型、超夜型の4つがあります。このタイプは遺伝子によって決定されると考えられていて、自分の持っているタイプを変更するのはできないそうです。なおクロノタイプについては今藤伸之介さんがとても詳しく書かれています)

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部屋を片付けたのはおよそ1週間前だ。同時にそれまでの食生活を見直し、自炊をしようと「ちゃんとOisix」のモニターを体験した。

「ちゃんとOisix」というのはOisixが提供するサービスの1つだ。申し込むと1日1食(2人前)の食材とレシピが5日分セットになって届く。通常は5,980円のところ、モニター体験だと3,300円で利用できる。

一人暮らしをしていても私は引きこもりニートだ。外に買い物に出かけるとしたら深夜のコンビニだけだ。自炊をしたくてもコンビニで買えるもので考えるとまともな料理はできない。

だからこそ外に出ずにまともな料理ができる食材が届くこのサービスには強くひかれた。2人前分あるから昼に作って昼と夜に分けて食べられる。更には1食330円というモニター価格にも後押しされてモニター体験をしてみることにした。

モニター体験をしてみてどうだったか、結論から言おう。

とても良かった。料理が楽しくなったし、昨日実家に帰って覚えたばかりのレシピをいくつか家族に披露することまでできた。このまま「ちゃんとOisix」を続ければ自炊することが苦も無く習慣になるだろうと思い、「ちゃんとOisix」を定期購入することにした。

私は社会人の頃に自炊を習慣化するのに失敗し、今までほとんど料理らしい料理をしていなかった。そんな私がたった5日の体験でこのように変化したのには3つの理由がある。

1.何を作るか考えなくていい。

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選択肢過多効果というものがある。これは選択肢が多いと選択することが難しく、ストレスになってしまう。そして結局疲れて何も選択しなくなるというものだ。

この効果は好きなものに対しては発生しない。しかし自炊を始めたばかりの頃に最初から料理が好きだという人は少ないだろう。そのために何を作るかレシピサイトを見て考えるときにこの効果が発生してしまう。

私達が今まで自炊を始めようとして失敗したのはこれが理由の1つだろう。「ちゃんとOisix」では作る料理は毎日決まっているのでこのような状況が発生しない。

2.届いた食材をキッチリ使い切れる。

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自炊を始めてみても食材が余って腐ってしまった経験はないだろうか?

10年以上前、私は社会人だった。その頃に自炊に挑戦したことが何度もある。しかし毎回のように食材が残り、それを腐らせてしまった。そしてもったいないことをしたと自責の念に苛まれた。私が自炊をまったくしなくなった理由の1つにこれがあった。

「ちゃんとOisix」ではレシピどおりに作れば食材をキッチリ使い切れる。毎日ちゃんと料理すれば自責の念に苛まれることもない。

3.レシピのレパートリーが増えて料理が楽しくなってくる。

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少しばかり自炊が続いていても何パターンかの決まった料理ばかり作っていて飽きたと感じたことはないだろうか?

先に述べた選択肢過多効果を起こさないための自衛行動なのかは分からないが、私は気が付くといつも同じ料理ばかり作ってると感じていた。レパートリーを増やしたいなと思っても新しく買う食材などを考えると気が重く、自炊しなくなるまで結局そのままだった。

これも自炊の習慣化に失敗した理由の1つだ。飽きると習慣化できている行為すらやめてしまう。

「ちゃんとOisix」では毎日違うメニューが届くので料理のレパートリーが増えて楽しくなってくるのだ。私が実家に帰って家族に料理を振る舞えたのは間違いなくこのおかげだ。

「ちゃんとOisix」の悪い点

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ここまでずっと強くお勧めする理由ばかり書いてきたが、「ちゃんとOisix」にも悪い点はある。それもきちんと書いておこうと思う。

1.自炊を習慣化できなかった人には少し厳しい調理時間

「ちゃんとOisix」のモニターを募集しているページには「簡単調理! 3品30分以内で完成!」という宣伝文句がある。残念なことにこれは自炊の習慣化に失敗してきていた私達には当てはまらない。

30分以内に調理を完成させるには料理に慣れているのはもちろんのこと、電子レンジとIHクッキングヒーターかガスコンロを2口同時に使えないと難しいだろうと思う。

私のキッチンは狭い。そのため1口のIHクッキングヒーターしかない。しかも電子レンジとIHクッキングヒーターを同時に使うとブレーカーが落ちてしまうというおまけまで付いている。料理するには多少不便な環境だ。

自炊しない系引きこもりニートな私は料理に不慣れだ。3品30分など到底無理だった。日によって違うが3品完成までに1時間から2時間ほどかかった。ここまではかからないにしても料理に慣れるまで1時間くらいはかかるだろう。夜遅くに仕事が終わって帰宅する人には多少厳しいかと思う。気を付けて欲しい。

2.必要な食材がすべて届くわけではない

モニター体験に申し込むと、メールで必要な調味料などのリストが送られてくる。これは自分で用意しないといけない。普通の家庭であればほとんど常備しているようなものばかりだが、自炊を習慣化できていなかった私達には備えが少ないと思う。

自炊しない系引きこもりニートの私は何1つ備えていなかった。そのため合計約20品目を0から買い集めることになった。なるべく安いものでそろえたが、それでもすべて買いそろえると5,000円を超えた。

調味料などを買い集めた日には「『ちゃんとOisix』より高くついた」と嘆いたものだ。ここまでの高額になるのはきっと自炊しない系引きこもりニートだった私だけだろうが頭の片隅にはとどめておいて欲しい。

3.値段が少し高い

自炊を習慣化したい理由に食費を抑えたいという理由もあるだろう。私はある。

モニター体験こそ3,300円でできるが、本来は5日分のコースで5,980円だ。3日分のコースもあるが、それも4,112円だ。5日分のコースの1食は598円、3日分のコースの1食は約685円になる。

インスタント食品や冷凍食品、はたまたコンビニやスーパーのお弁当のほうが断然お安くなってしまうのだ。

最後に

このように「ちゃんとOisix」には多少悪い点もあるが続けやすい仕組みが盛り込まれている。しかし値段も高く最低2人前なので一人暮らしの人には厳しいようにも見える。

しかし習慣化するにはなるべく簡単な方法で始めるのが理にかなっている。自分でレシピを調べて食材を買って調理してと、最初から全部の工程をやるよりはるかに簡単で自炊を習慣化させるのにはとても良い選択だと思う。

習慣化するのには8週間続ける必要があるそうだ。つまり8週間経てば「ちゃんとOisix」をやめても自分で食材を買って自炊を続けられるだろう。それまでの間利用させてもらうと考えてみるのもよいのではないだろうか。

自炊を習慣化したくてもできなかったあなた。「ちゃんとOisix」で私と一緒に自炊を習慣化しませんか?

「ちゃんとOisix」モニター体験へのリンク

ここまで読んでくださってありがとうございました。

「ちゃんとOisix」に興味を持ってもらえましたら下記のリンクからどうぞ! モニター体験できるのは10月1日(木)の朝10時までだそうです。

ここまでお勧めしたらOisixの中の人みたいに見えるかもしれないけど違いますよ。その辺りに転がってるアラフォー引きこもりニートです。

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