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旅先のことや、感じたこと、あれやこれやを、写真と文字で。

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最近の記事

なにものでもない自分

最近わたしは「〜の嫁」などとみなされることが多い。旦那さんはわたしの数倍知名度がある人なので、そうなっても仕方がないのだけれど、すこし寂しい。 そんな寂しさを旦那さんは知っているのかいないのか、わたしのことを話すときは、「奥さん」でも「嫁」でもなく「まおちゃん」と名前で呼んでくれる。その心遣いがすごく嬉しい。 わたしは何者なんだろう、とふと考えることがある。一人の人間で、日本人で、関西在住で、フリーランスでライターをしている既婚者。破天荒な父とポジティブすぎる母の元に産まれ

    • 自由に生きるということ

      2020年9月に結婚して、その4ヶ月後には夫婦ともども無職になりました。その状態で、車中泊をしながら夫婦で日本一周。約半年間の旅が終わり、定住しながら夫婦ともどもか細く生活しています。旅が始まる少し前からお互い勤め人ではなくなり、私はwebライターとしてフリーランスになる選択をしました。 勤め人では無くなったことで、もちろん周りには色々言われます。「ちゃんと働け」「ニートで羨ましい」「稼ぎのある(ように見える)旦那でよかったね」などなど。好きではない人に何を言われてもダメー

      • 京都食べあるき旅 〜オススメしたい11軒〜

        コロナウイルスが猛威をふるいだす2020年の3月某日、誕生日祝いも兼ねて京都食べあるき旅に行きました。そこで出会ったお店を写真と共にまとめています。緊急事態宣言が解除になった今、少しでもお出かけの参考になれば。 1軒目は、京都につくや否や飛び込んだ、「京都祇園 仁々木」。 「ここのフルーツ大福は目ん玉が飛び出るほどうまいで!」と、知り合いのグルメ通に聞いていて、和菓子ラバーの私はどうしても訪れたかったのです。 結果、目ん玉飛び出ました。(比喩) 買って2秒でペロリと食べ切

        • コロナ禍で、できること

          新型コロナウイルスのせいで、在宅勤務になって3週間が経った。 この状況で、自宅に居られるのは、すごい有り難いことだ、と身をもって感じている。 働きたくないのに、家にいたいのに、働いている方たちに最大限の感謝をしつつ、家にいるのが辛いと考えている人たちに向けて、私が在宅期間にしていることを、まとめてみる。 少しでも誰かの参考になれば、の思いはもちろん、今後コロナウイルス以外でも、何かの拍子で在宅せざるを得なくなった、自分に向けての指南書として。 ・気になっていた場所の掃除 →

        なにものでもない自分

          父の日

          6年前の今日、父が他界した。それを知ったのは、1日?2日?後だった。 最初に見つけてくれた弟には、今も頭があがらない。彼の当時の気持ちなんて、想像することすらできない。 私は父が大好きだ。父も私のことを愛してくれていた。 私は父の最初の子供で、それも歳をとって出来た子供だったから、それはそれはたっぷりの愛情を注いでくれていた。 といっても、私から見た父の愛情ランキングは、 父(自分自身)、母、弟、私、だけれど、それでも十分に愛を感じていた。 それに対して、

          父の日

          ひろしま旅行記2020 〜食べて、祈って、もふもふして〜

          令和2年1月3日、午前4時30分。 まだ空が白むずっと前に始まった2020年初旅行。 行き先は、広島県。 「うさぎ島」と呼ばれる大久野島でもふもふウサギに癒されて 宮島で温泉につかり、厳島神社で初詣して、広島焼きを食べるスケジュール。 いやぁ、今思い返しても我ながら最高の内容。 何故そんな早い出発なのかというと、今回も、青春18きっぷを使った電車ぶらり旅だから。 以前は東京~大阪間の長旅。なんと旅の相棒の彼は横浜~北海道を経験している猛者でもある。 寝ぼけ眼をこすりながら

          ひろしま旅行記2020 〜食べて、祈って、もふもふして〜