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京都食べあるき旅 〜オススメしたい11軒〜

コロナウイルスが猛威をふるいだす2020年の3月某日、誕生日祝いも兼ねて京都食べあるき旅に行きました。そこで出会ったお店を写真と共にまとめています。緊急事態宣言が解除になった今、少しでもお出かけの参考になれば。

1軒目は、京都につくや否や飛び込んだ、「京都祇園 仁々木」

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「ここのフルーツ大福は目ん玉が飛び出るほどうまいで!」と、知り合いのグルメ通に聞いていて、和菓子ラバーの私はどうしても訪れたかったのです。
結果、目ん玉飛び出ました。(比喩)
買って2秒でペロリと食べ切ったので、写真がありません。美味しいものあるある。


2軒目は、自転車で移動している最中に見つけた、「西冨家コロッケ店」

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生のコロッケをその場で揚げてくれるお店で、テイクアウトはもちろんイートインも可能です。
変わり種のネタが多く、本当に、どれも、美味しい。そして熱々。

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お店の前のベンチをお借りして、こちらもペロリと食しました。
店内の雰囲気も素敵で、お酒がグイグイ進みそう。次はお店で食べてみたいな。


ホテルに着いて荷物を置き、本格的な食べ歩き旅の開始。
今回の移動手段はレンタルサイクルです。

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いつも大阪でレンタルサイクルを利用してる私たちなのですが、なんと京都は電動自転車ではないんです・・。
大阪は電動なので、どこへ行くのもスイスイ楽ちん。それが当たり前になっていたこともあり、普通の自転車、思ったよりかなりハードでした。

そんな自転車で移動して行き着いた先は、「壬生モクレン」。3軒目です。

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レトロな雰囲気古民家風のカフェレストランで、パクチー餃子やガパオライスなどアジア料理が楽しめます。

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私たちはソファー席に通されたのですが、カウンター席では和気あいあい語らう常連さん達の姿。しかも続々と集まってきます。
色んな国籍の常連さんの会話の中心に居るのが、店主と思わしきスタイリッシュな女性の方。
新規の私たちにも常連さんに媚びた様子も無く、それが見ていてすごく気持ちよい。
店の雰囲気もさながら、この女性の雰囲気が、なんだか良いな~とガパオライスを頬張りながら観察していました。

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腹三分目で次に飛び込んだ4軒目は「マンボ飯店」、今風のネオンが目印の中華料理屋さん。

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店の大盛況ぶりにも関わらず、キッチンはマスターだけ。そしてホールも一人。
飲食店で働いたことのある私には分かります、大ピンチの状況だと。
そんな中でも、お客さんはみんなワイワイ楽しそうだし、ホールの女性の方はニコニコ丁寧だし、マスターはテキパキ美味しい料理を作っている。
おいしい料理に囲まれると、イライラせかせかせずに、ゆったりした気分に慣れるもんなんですね。なんだか、良いな~。
普段はかなりせっかちの私たちも、全くいらだった気分になりませんでした。
ラッキーなことにカウンター席だったので、マスターの手際の良さに見とれていたのも、大きな理由だと思います。

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この角煮が特に、めちゃめちゃ美味しかった。


お腹が良い具合に満たされはきたものの、まだまだ続く私たちの食べ歩き旅。
5軒目は「Maker」という超絶私のタイプな内観のお店。

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関西の男性諸君!!デートでここを利用したらマジで間違いない!!!
お店に入って、料理を待っている間も、キュンキュンしました。お店が素敵すぎて。
まずは店内に吊るされた数々のドライフラワー、そして至るところに置かれているアンティーク雑貨。
極め付けは、ここのテーブルではなくお客さん全員で囲む大きなケヤキのテーブル。
もうね、入った瞬間ハートが撃ち抜かれました。
お料理もすべてがオシャレで、スパイスとハーブが効いた、他ではなかなか味わえないようなものばかり。

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地産の食材を使っているのもテンションあげポイント。舌でも目でも満足できました。


腹八分目でも終わらないのが食べ歩き。6軒目はおでん屋「ムロ」
今っぽい雰囲気なのにどこか昔ながらのおでん屋さんです。

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お腹が膨れてきたし少しずつ食べよう、と話していたのに、出汁が効いたおでんが美味しくて美味しくて・・。
一串、一串、と追加を重ねて案の定食べ過ぎてしまいました。


腹十三分目の重~い身体でホテルへ戻りました。

2日目になり7軒目。彼が愛してやまない土鍋で炊いた銀シャリが食べられる「喜心」で朝ごはん。
向付として汲み上げの湯葉と、一汁一菜が食べられます。

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茶碗が選べたり、よそったあとのお米のツヤを見せてくれたり、ただの食だけではなく+体験を与えてくれるお店。

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そして何より、お米も汁物もめちゃウマ。毎朝これでも良いぐらい。てかこれが良い。
これがあったらどんな嫌なことも乗り切れる、そんな朝食でした。


8軒目はみんな大好き、「ブルーボトルコーヒー」で小休憩。
京都の南禅寺にあるブルーボトルは、町屋をリノベートしていて青空の下コーヒーが楽しめます。
それにしても、旅行中のコーヒーってなんでこんなにも美味しいんですかね。

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9軒目はお抹茶を飲みに「一保堂茶舗」へ。
薄茶と濃茶から選べるお抹茶を和菓子と一緒にいただけます。

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京都でお茶と和菓子を味わいたい!という目標が叶いました。


10軒目は食前酒を求めて「喫酒 幾星」。薬草酒がメインのバーです。

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旅先でオーセンティックなバーに行くのが好きな私たちですが、棚には見たことのないお酒がたくさん。
薬草酒の面白い話を色々聞かせてもらいました。


11軒目、食べ歩き旅ラストは焼き鳥「鶏と野菜 炭焼 ひさどり」。
好きな料理は?と聞かれて即答で焼き鳥!と答える私にぴったりなラスト店のチョイス!
実は、食べるのに夢中になって写真を1枚も撮っていません(テヘペロ)


2日かけて京都で11軒食べ飲み歩いた今回の旅。
気になるお店があれば、ぜひ訪れてみてください。
「maoのオススメで来ました!」と伝えたら、「それ誰?」って反応がもらえます。

今回は京都市の西側、西院を中心に食べあるきました。
1〜6軒はすべて自転車で移動できるほどの距離なので、密になる心配もナッシングです◎
料理も雰囲気もイカしたお店ばかり。他にも道すがら気になるお店があったので、探索してよかったお店を教えてください!





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