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「コイン精米機」を利用してみた!

みなさん、2020年お正月をいかがお過ごしでしょうか?
自宅でのんびりとしたり、旅行へお出かけの方も多いかと思います。
私はというと、実家への帰省ということで、レンタカーを借りて妻と私の田舎双方へ訪れてきました。

妻の実家へ帰省した際にお米をいただきまして、今回はそこでの体験をご紹介いたします。

白米ができるまでを図解

今回の「コイン精米」は、下記図の右部分(ピンク色の文字)を実施します。
ですから、この工程では白米が仕上がると共に「米ぬか」も得ることができます。

精米加工

コイン精米機の初体験

では、本題です。
実家からいただいたそのお米は、「もみ殻」こそ付いていませんが、まだ精米されていない状態の米でした。
実家のお母さんは、当たり前のように「精米していないからね」と、仰います。
精米していないのがどんな状態なのか、あまり理解せず米を貰い受け、帰路の途中にある「コイン精米」を初めて利用することになりました。
少し不安です……

コイン精米機の設置場所

コイン精米の機械ですが、田舎の道で車を流していると、しばしば見かけます。
こんな感じの小さな無人精米所です。

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農業機器メーカーのISEKIが作っているんですね。
そしてISEKIの正式社名は「井関農機株式会社」っていうのを今回調べて初めて知りました。

いざ、精米操作!

米自体は重たいのですが、機械の操作は比較的簡単です。
ちなみに「もみ」がついた状態では精米できません。

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ちなみに「もみ」のついた米がこれです。

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今回は30Kgの玄米を精米します。

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まず、お金を投入します。

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玄米の投入口が自動で開きます。
ここへ持ち込んだ玄米を投入します。

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わかりにくいですが、精米前の玄米がこれです。
見た目は、薄茶色なのと米の先に胚芽が付いているのが特徴です。

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次に「白さ」を選びます。
今回は無難に標準を選択しました。

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白さを選ぶと自動でスタートします。
少しずつ底の方へ玄米が吸い込まれていきます。

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しばらくすると、機械右側の白米出口から「精米されたお米」が出てきます。
ここへ事前に米袋をセッティングしておきましょう。

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米袋は固くしっかりしているので、写真の様に自立してくれます。

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音声案内と共にこんな感じで上部から、精米されたお米が落ちてきます。

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精米されたお米は、勝手に袋に落ち流ことはありません。

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この写真右にあるペダルを踏み込むと、セットした袋内にお米が落ちていきます。

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こんな感じで、「ザザァー」と音を立てて袋を目掛けて落ちていきます。

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思っていたより簡単ですね。
これが、精米後のお米です。

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精米前の玄米画像と比較してみました。
上が玄米、下が精米状態です、確かにスッキリ感がありますね。

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これで仕上がり!
車に積んで持ち帰ります。
しかし、30Kgは腰に来ますね、持ち上げた際に危なくギックリ腰になるところでした。

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ヌカも必要なら持ち帰れます。

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最後に

いかがでしたでしょうか。
いつもはネットなどでお米を注文して購入するのですが、街中に住んでいると、こういう経験少ないと思います。
しかし、たまのことならこの様な作業も面白いですね。

それと、玄米の状態の方が長期保管が可能である事を今回初めて知りました。近くに精米機があれば、玄米で購入し小まめに精米した方が美味しくお米をいただけるそうです。
ご興味のある方は、下記ISEKIのサイトをご覧ください。

田舎ならではの体験がありましたら、またご紹介いたします。


精米機の紹介サイト

ISEKI ピカピカ白米 米(マイ)ライフ

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